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思い通りならず「かんしゃく」トランプ氏を批判

1/10(木) 10:32配信

読売新聞

 【ワシントン=黒見周平】トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスでメキシコ国境に壁を建設するための予算を巡り、民主党のチャック・シューマー上院院内総務、ペロシ下院議長と協議した。協議は進展なく再び物別れに終わり、トランプ氏は「完全な時間の無駄だった」とツイッターで不満をあらわにした。

 トランプ氏と民主党の対立で暫定予算は失効し、米政府機関の一部閉鎖は昨年12月22日から19日間に及んでおり、過去最悪の21日間に迫っている。

 協議では、トランプ氏が壁の予算化に応じるかどうかを尋ね、ペロシ氏が拒否すると、トランプ氏は「それでは話し合うことは何もない」と述べ、すぐに退席したという。シューマー氏は協議後、「トランプ氏は自分の思い通りにならないのでかんしゃくを起こした。嘆かわしく、不幸なことだ」と批判した。

 政府閉鎖の長期化で、与党・共和党からも国民生活への影響を懸念する声が出始めている。ただトランプ氏は上院共和党議員との会合後、「共和党は国境の安全を求めており、一つにまとまっている」と記者団に語り、強気の姿勢を見せた。

最終更新:1/11(金) 22:44
読売新聞

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