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錦織のこれまでの「全豪オープン」戦績と今年の期待

1/11(金) 11:30配信

THE TENNIS DAILY

いよいよ1月14日から開幕する、シーズン初めのグランドスラム「全豪オープン」。同大会へ錦織圭(日本/日清食品)は2年ぶり9回目の出場を予定している。錦織は2019年シーズン開幕戦「ATP250 ブリスベン」で優勝を飾り、好スタートを切った。活躍に期待が高まる「全豪オープン」のこれまでの戦績を振り返って紹介する。

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■「全豪オープン」最高成績はベスト8

錦織は「全豪オープン」へ過去8回出場しており、今年で9回目となる。最高成績は、2012年、2015年、2016年に残したベスト8となっている。なお、グランドスラム全体でみれば2014年の「全米オープン」準優勝が最高成績。

「全豪オープン」での準々決勝進出時にはそれぞれ、2012年にアンディ・マレー(イギリス)、2015年にスタン・ワウリンカ(スイス)、2016年にはノバク・ジョコビッチ(セルビア)にベスト4入りを阻まれてきた。

直近の出場である2017年は、その年優勝を飾ったロジャー・フェデラー(スイス)に3時間24分のフルセット熱戦の末に敗れベスト16となった錦織。後にこの対戦を振り返り「紙一重ではあったと思いますけど、あの試合はすごく勝ちたかったのを覚えています」と語った。

■2018年は、右手首の故障もあり欠場。2年ぶりの出場に錦織は「楽しみですね」

2018年は「負傷した手首が5セットマッチを戦える状態には至っていない」として、錦織は「全豪オープン」を欠場。その後、ツアー離脱から無事復帰を果たし、シーズン終盤には1年2ヶ月ぶりに世界ランキングトップ10に返り咲くなど、素晴らしい復帰シーズンとなった。

2019年、2年ぶりの「全豪オープン」出場となる錦織は、12月にWOWOWのインタビューで「楽しみですね。今年プレーできなかったのもありますし、オーストラリアでプレーするのは好きなので。最近一番よくなっているグランドスラムの一つでもありますし、サポートもどのグランドスラムよりも多く感じるので、いい結果を残したいです」と語っていた。

■好調が続く錦織、グランドスラムタイトル獲得に期待

錦織は、2018年の「全米オープン」ベスト4入り後、出場5大会で全てベスト8以上と安定した結果を出していた。そして2019年、「ATP250 ブリスベン」で約3年ぶりのツアー優勝。これまでのキャリアで初めてシーズン開幕戦優勝となり「全豪オープン」に向け期待の高まる結果となった。

「ATP250 ブリスベン」優勝後に錦織は「今週みたいなプレーをしっかりできれば上まで行けるチャンスはあると思います。このテニスを意識して、自信を持ってやりたいです」と「全豪オープン」に向け意気込みを語った。

「全豪オープン」のドローが発表され、初戦は予選勝者と対戦の錦織。ランキング通り勝ち上がれば、2回戦で世界69位のイボ・カルロビッチ(クロアチア)、3回戦では第32シードで34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)、4回戦では第12シードで世界13位のファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦の可能性がある。

そしてベスト8の壁を超えるために、乗り越えなければならない準々決勝では、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)と当たる可能性がある。

好調が続く錦織、悲願のグランドスラムタイトル獲得目指し、活躍が期待される。

◇   ◇   ◇

■錦織の「全豪オープン」過去戦績

2009年 初出場・1回戦:1回戦の対戦相手・ユルゲン・メルツァー(オーストリア)
2011年 ベスト32:3回戦の対戦相手・フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
2012年 ベスト8:準々決勝の対戦相手・アンディ・マレー(イギリス)
2013年 ベスト16:4回戦の対戦相手・ダビド・フェレール(スペイン)
2014年 ベスト16:4回戦の対戦相手・ラファエル・ナダル(スペイン)
2015年 ベスト8:準々決勝の対戦相手・スタン・ワウリンカ(スイス)
2016年 ベスト8:準々決勝の対戦相手・ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2017年 ベスト16:4回戦の対戦相手・ロジャー・フェデラー(スイス)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」での錦織圭
(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)

(c)テニスデイリー

最終更新:1/11(金) 12:01
THE TENNIS DAILY

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