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国体PRポロシャツ海外へ 福井市職員有志らが回収、支援物資に

1/12(土) 7:55配信

産経新聞

 福井国体のPRで使われたポロシャツを有効に活用しようと、福井市職員の有志らが、県内の市町の職員やボランティアらが着用したポロシャツ、衣類などを集め、支援物資として海外に送る活動を始めた。着る機会がなくなった衣類を必要とする国に送る再利用プロジェクト。今月末まで東アフリカの島国・マダガスカルに送る衣類を募っている。

 きっかけは、同市職員の水上大輔さん(37)が国体・全国障害者スポーツ大会が終わった昨年11月、「来年から着ることがないから(ポロシャツを)捨てた」という言葉を聞いたこと。水上さんら市職員が必要な人に支援物資として送れないかと思い立ち、「国体・障スポ衣類リユースプロジェクト~福井しあわせ元気おすそわけ~」を立ち上げた。市職員以外に、県職員、国際協力機構(JICA)の職員、福井工大の学生らも活動に参加している。

 マダガスカルで活動している福井出身の青年海外協力隊員が県国際交流会館を通じて、現地では貧しいため同じ服を着続けている人が多く、支援物資として衣類の依頼があったことを知った。第1弾として、ポロシャツやボランティアのベスト、帽子など200着を募り、同国に送ることにした。

 同市役所などに回収場所を設置。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を通じて協力を呼びかけている。市内外からポロシャツなどが集まっているという。

 国体をPRするため、多くの市町の職員は夏場にポロシャツを着用して業務にあたっていた。また、県は国体、障スポの式典を手伝った職員やボランティアらのスタッフ用ベストを11万枚作ったという。

 水上さんは「国体後は使用する機会が少なくなった衣類を海外で必要とする人に送りたい。今後も支援活動を継続したい」と呼びかけている。

 問い合わせは水上さん(090・7740・3505)。メールアドレスは、dysk.dysk.dysk.0000@gmail.com

最終更新:1/14(月) 1:19
産経新聞

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