ここから本文です

台湾・頼清徳行政院長が辞任 後任に蘇貞昌氏

1/11(金) 13:47配信

産経新聞

 【台北=田中靖人】台湾の頼清徳(らい・せいとく)行政院長(首相に相当)は11日、辞任した。蔡英文総統は同日、後任に与党、民主進歩党重鎮の蘇貞昌(そ・ていしょう)元行政院長(71)を充てる人事を発表した。頼氏は昨年11月24日の統一地方選で民進党が惨敗した責任を取るとして投開票日に辞意を表明。蔡氏は慰留を続けたが、頼氏の意志が固く、今年度予算が10日に成立したことを受け辞任を認めた。

 頼氏は民進党内で蔡氏の次世代の指導者と目されており、辞任は支持率が低迷する蔡政権から距離を置くためとみられている。頼氏が約1年後の2020年1月に迫った総統選に出馬するかどうかが注目される。

 一方、蔡氏は今月5日の海外メディアとの会見で再選への意欲を表明。蔡氏の後任の党主席には、蔡氏支持派の卓栄泰(たく・えいたい)氏が就いた。ただ、今月27日と3月の立法委員(国会議員)補選で敗北した場合、蔡氏の再選出馬に異論が出る可能性がある。

最終更新:1/11(金) 14:12
産経新聞

あなたにおすすめの記事