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特大サイズのハンドヘルドNintendoが本物のように動作する

1/11(金) 11:00配信

TechCrunch Japan

ハンドヘルドのレトロゲーム機は次々に現れては消えていくが、My Arcade(マイアーケード)の「Retro Champ」(レトロチャンプ)のように単純にツボを抑えて登場するものはほとんどない。手持ちのNES(Nintendo Entertainment System、米国版ファミリーコンピュータ)のカートリッジを突き刺して電源ボタンを押せば、ほどなく立ち上がる。これは大きくて親しみやすいスクリーンとファミコン互換性も備えたマシンだ。バッテリーは3~5時間ほど持続する。

「Retro Champ」を写真で詳しく見る

私はCESの会場で厳重に管理されていたRetro Champをプレイした。これは最終製品そのものではないが晩春には発売が予定されている。それは期待した通りに動作する。そして反応性がよく使い勝手がよく、笑ってしまうほどの大真面目なくだらなさに私は満足した。とても大きいが見た目ほどは重くない。

7インチの画面は明るく発色もいい。デバイスのバランスもよく取られていると感じた。コントロールは欲しい場所についていて、背面には握りやすくするための大きな窪みもある。NESカートリッジは一番上に入り(そして写真でわかるように突き出す)、ファミコンカートリッジは底部から入る。

自立させて、ワイヤレスコントローラーを使うためのスタンドもある(本体価格を抑えるために標準付属品ではない)。そしてテレビにHDMIを使って直接接続することもできる、この場合は基本的にNESコンソールの代用品として機能することになる(ディスプレイや出力の解像度などのいくつかの技術的詳細については問い合わせ中だ)。

最後に(そしておかしなことに)、汚れたカートリッジを清掃するために、何本かの綿棒と小さな溶剤のボトルを格納できるクリーニングキットスペースがある。

さて、私のような真正レトロゲーム愛好家としての疑問は、当然ながらよくある次のような問題点へとたどり着く。そう、これは16:9のディスプレイなのだ。そしてもちろんNESのゲームは4:3だった。もちろん、それを切り替えることができる。

そしてこの製品は、単にROMデータをエミュレータにロードするだけではない。エミュレータは一般的なやり方であり、コントロール遅延などの問題は言うまでもなく、不自然な結果や一部のゲームとの非互換性を生み出す。状況はよくなってきているが、間違いなく手抜きではある。

私はクリエイティブディレクターでデバイス開発者の一人であるAmir David(アミール・デーヴィッド)と話をした。彼は特許出願中である技術的な詳細を語ることはなかったが、実際にNESが行っているやり方と同じ方法でゲームを実行する、彼ら独自のチップを開発したということは語ってくれた。

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最終更新:1/11(金) 11:00
TechCrunch Japan

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