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3カ月長男揺さぶり 父親に無罪判決 大阪地裁「根拠は不十分」

1/11(金) 21:00配信

ホウドウキョク

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生後3カ月の長男を激しく揺さぶったとして、傷害罪に問われた父親に対し、大阪地方裁判所は、無罪を言い渡した。

三浦孝平被告(29)は4年前、自宅で、生後3カ月の長男の体を激しく揺さぶり、回復する見込みがない、意識障害にさせた罪に問われている。

検察側は、小児科医などの証言から、「心肺停止になったのは、揺さぶりによる暴行で脳が損傷したことが原因」だとして、懲役5年を求刑。

一方、弁護側は、脳神経外科医の証言から、「揺さぶりを示す証拠はなく、窒息などの呼吸困難で生じたものだ」と、無罪を主張していた。

11日の判決で、大阪地裁は、「脳の損傷を示す証拠は示されず、検察が揺さぶりとする根拠は不十分」と指摘。

「揺さぶり以外の原因で呼吸停止になった可能性が高いという、脳神経外科医の意見を否定できない」として、無罪を言い渡した。

主任弁護士・川上博之弁護士は、「真の専門家の意見が法廷に出る機会も増えてきた」、「(揺さぶりと)決めつけられないことも、明らかになってきた」と話した。

大阪地検は、「判決内容を精査し、適切に対応する」とコメントしている。

FNN

最終更新:1/11(金) 21:00
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