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プロ10年目を前に…「09年ドラ1組」に訪れた転機

1/11(金) 17:00配信

ベースボールキング

新天地で迎えるプロ10年目

 年明け早々の球界に大きな衝撃を与えた“長野移籍”のニュース。広島は巨人へFA移籍した丸佳浩の人的補償として長野久義を指名。2度のドラフト指名拒否を経てまで巨人に入団した男の流出とあって、多くのファンや球界OB、そして同僚からも驚きの声が挙がった。

 4年連続のV逸という苦しい事情もあって、大型補強に乗り出した今オフの巨人。FA市場からは丸と炭谷銀仁朗の2名の獲得に成功したが、その代償として西武にはかつてのエース・内海哲也を差し出す格好となり、そこに追い打ちをかけるように長野までも流出。本来であれば新シーズンに向けて希望が膨らむところであるが、巨人ファンとしては複雑な感情を抱いている方も多いのではないか。

 それでも、長野は「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます」「自分のことを必要としていただけることは光栄なこと」と、自身の運命を受け入れて前向きなコメント。新天地で迎えるプロ10年目のシーズンへ向けて準備を進めている。


 長野は2009年のドラフト1位で巨人に入団。上でも少し触れたように、大学時代の2006年(日本ハム4位)と社会人時代の2008年(ロッテ2位)に指名を受けながらもそれを拒否。自身の夢である巨人入団にこだわり、3度目のドラフトでようやくその夢を叶えた。

 ちなみに、2009年の巨人のドラフト指名選手は以下の通り。

▼ 2009年・巨人のドラフト指名選手
1位 長野久義
2位 鬼屋敷正人 ※引退
3位 土本恭平 ※引退
4位 市川友也(現ソフトバンク)
5位 小野淳平 ※引退
<育成>
1位 星野真澄 ※引退
2位 河野元貴 ※今オフ戦力外
3位 陽川尚将(指名拒否、現阪神)
4位 大立恭平 ※引退
5位 神田直輝 ※引退


 指名から10年…。長野の移籍により、これで全員がチームを去ったということになる。

 ひとつの節目となる“10年”という数字だが、このオフに転機を迎えたのは長野だけではなかった。他球団の2009年のドラフト1位指名者のなかにも、今後が気になる選手がたくさんいる。

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最終更新:1/11(金) 17:00
ベースボールキング

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