ここから本文です

長崎、上位へエース級そろう <全国女子駅伝 九州・沖縄>

1/12(土) 7:00配信

京都新聞

 皇后杯第37回全国都道府県対抗女子駅伝が13日、京都市内で行われる。47チームの有力選手や意気込みを紹介する。
 <九州・沖縄>
 前回3位の長崎は、今回も実力者がそろった。中心は、昨年のジャカルタ・アジア大会マラソン銀メダリスト野上恵子(十八銀行)と、前回4区でロンドン五輪代表の木﨑良子さん(宮津高―佛大出)が持つ区間記録を塗り替えた広中璃梨佳(長崎商高)。藤永佳子監督は「長崎県民が元気になれるようしっかり走りたい。一つでも上を目指す」と話す。
 鹿児島はアジア大会5000メートル6位入賞の山ノ内みなみ(京セラ)が初の都大路。倉岡奈々(デンソー)も全日本実業団駅伝2区2位と力がある。全国高校駅伝優勝の神村学園から2人が名を連ね、上位を狙える布陣となった。尾上寿子監督は「鍵は1区からの流れ。県記録(2時間17分51秒)を更新したい」と意気込む。
 前回7位の福岡は、第17回大会優勝メンバーの長尾育子監督が初采配を振るう。「1区からいい流れでつなぎ、9区でしのぐ。県の力を結束したい」と語り、さいたま国際マラソンで日本人最高の4位となった今田麻里絵(岩谷産業)や今年の世界選手権1万メートルの参加標準記録(31分50秒)を突破した矢野栞理(キヤノンAC九州)に期待がかかる。
 熊本は、アジアジュニア選手権5000メートルで優勝した実業団1年目の矢田みくに(デンソー)とエース吉本ひかり(ダイハツ、佛大出)のふるさと選手2人が軸。杉本誠監督は「前半をどう乗り切るか。高校生は安定している。何とか入賞したい」と見据える。
 大分は平均年齢17・8歳と若い布陣。9区は工藤杏華(日体大)が濃厚だ。西木場優二監督は「中高生は力がある。経験をしっかり積んでほしい。10位台を目指す」。
 宮崎は駅伝で勝負強さを発揮する坂元えり(肥後銀行)、スピードのある下田平渚(ダイハツ)がふるさと出場。西村功監督は「エースはいないが、うまくレースを運んで昨年の24位を上回れれば」と期待する。
 佐賀は前半を粘り強く走り、アンカー吉冨博子(メモリード)につなぎたい。樋渡朋子監督は「例年よりもいい状態。チームが一つになっている」と手応えを語る。沖縄は渡久地利佳(ルートインホテルズ)が軸で、村吉政宗監督は「集団の中でレースを続けたい」。目標は県記録(2時間25分20秒)の更新だ。

最終更新:1/12(土) 7:00
京都新聞

あなたにおすすめの記事