ここから本文です

小山町ふるさと納税249億 総務相、返礼ギフト券に強い不快感

1/12(土) 7:23配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ふるさと納税の寄付者に対し、通販大手「アマゾン」で使えるギフト券を贈っていた小山町の2018年度の寄付額が昨年末時点で、町の18年度当初予算の2倍に当たる約249億円に達したことについて、石田真敏総務相は11日の記者会見で「社会的に大きな問題がある。良識ある行動とは思えない」と強い不快感を示した。

 同町の寄付額の約249億円は、約135億円で全国トップだった17年度の大阪府泉佐野市を大きく上回る。

 同町によると、ギフト券の調達費は寄付額の4割程度という。総務省は返礼品について「寄付額の30%以下の地場産品」との基準を示している。

 石田氏は「(法改正前の)制度的な隙間を突いており遺憾」と強調。「皆が一定のルールを守りながら制度を維持してもらわないといけない。自分のところだけ(寄付金が集まれば)いいと考えたのなら問題だ」と語気を強めた。

 込山正秀町長は新年行事のあいさつで、「正月にうれしいことがあった」と、寄付額の増大を紹介。「決められたルールに従ってやった」「やれやれと言われて、その調子に乗ってやってきた」と話していた。

静岡新聞社

あなたにおすすめの記事