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草食化が進行も…なぜ新成人は“20代前半”で結婚したがるのか?

1/12(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 来週月曜日は成人の日だ。近年は若者の草食化が指摘され、恋愛への興味が薄れているように思われているが、結婚願望だけは強いらしい。

 結婚紹介サービスのオーネットの「恋愛・結婚に関する意識調査」によると、「将来結婚したい」と答えたのは、79.3%。なかでも注目は、結婚したい年齢で、全体の47%は「21~25歳」の20代前半のうちに結婚をしたいと答えている。これは昨年比の10ポイント増だ。

 一方で「26~30歳」は昨年の51.7%から49.1%に減り、「31歳以上」は2%という結果になった。彼らの多くは結婚したい理由として、「好きな人と一緒にいたい」や「家族といると幸せ」「子供が欲しい」を挙げているが、目立ったのが「親を安心させたい」(27.8%)や「経済的、精神的に安定したい」(17.6%)というもの。

 結婚を急ぐのは生活的な要因も少なくないのか――。

 男女問題研究家の山崎世美子氏が言う。

「景気は低迷し続けています。給与も上がらないし、消費税は上がります。新成人の両親は40代が中心で、氷河期世代も多い。就職に苦労したり、職を転々としたりした人が多く、共働きの家庭も珍しくありません。そのため、経済的にひとりでは生きていけないことを知っているわけです。親の介護や老後の生活費など将来を考えると、早いうちに身を固めて2人で稼ぐほうが効率的と考えるのです」

 そのためか、先の調査でも専業主婦の家庭を希望するのは全体で17.0%しかいない。

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