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【東京オートサロン 2019】無限はサーキット向けとストリート向けの「シビック TYPE R」カスタムモデル展示

1/12(土) 10:51配信

Impress Watch

 無限(M-TEC)は、1月11日~13日まで幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催されている「東京オートサロン 2019」に出展し、2台の「シビック TYPE R」に加えて、山本尚貴選手を擁して昨シーズンのスーパーフォーミュラを征したTEAM MUGEN 16号車やSUPER GTマシンなどを展示している。

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 無限ブースで最大の注目を集めていたのが、内外装や機関系共に同社の最新技術を取り入れてカスタマイズとチューニングを施した「CIVIC TYPE R MUGEN RC20GT Package Pre Production MODEL」になる。

 フロントリップスポイラーやサイドスポイラー、リアバンパー、リアウイングなどの外装パーツはすべてドライカーボン製で、CFDによる流体解析によって徹底的に空力特性を高めている。エンジンはクリアランス調整やバランス取りが施されていて、排気ラインにはセンター1本出しとなるマフラーを装備。このマフラーはチタン製となっていて、純正に対して約15kgの軽量化を図っているそうだ。

 サスペンションは減衰力の伸縮別調整となるZF製で、フロントキャンバーの調整も可能となっている。ブレーキは、GT3マシンにも使われているブレンボ製の6ピストン鍛造キャリパーをMUGEN RC20GT用に専用でセットアップ。ホイールは鍛造の20インチを装着している。

 インテリアに目を移すと、専用デザインを施したフルバケットシートやドライカーボンを使用した専用ステアリングホイール、シリコン製のシフトノブなどがオリジナルのアイテムとなる。MUGEN RC20GTは、コンプリートカーではなく専用パーツをパッケージとして販売することを検討しているそうだ。2019年夏には市販化が予定されているそうで、究極のシビック TYPE Rの登場と言える。

 そして、もう1台のシビック TYPE Rが「MUGEN CIVIC TYPE R Prototype」になる。サーキットでのタイムアタックやスポーツ走行がメインとなるMUGEN RC20GTに対して、こちらはストリートも想定した仕上がりとなっている。

 エクステリアは、ドライカーボン製のカーボングリルガーニッシュとFRP製のフロントバンパーガーニッシュ、ボンネットエアインレット、リアウイングなどを装着。フロントリップスポイラーとサイドガーニッシュ、リアアンダースポイラーは真空成型のPPE製となる。MUGEN RC20GTに比べると落ち着いた出で立ちだが、こちらも空力特性を重視したデザインとなっている。

 排気系にはチタンとステンレスを融合させたデュアルフィニッシュのマフラーを装備。ブレーキはローターがフローティング構造の2ピースに交換され、ブレーキパッドも専用品がセットされる。ホイールは20インチの鍛造モデルとなる。

 インテリアでは、新デザインを採用したフルバケットシートにレザーのシフトノブ、ショートストローク化したクイックシフターなどを採用している。サーキットスペックのMUGEN RC20GTと比較すれば落ち着いた印象を受けるが、それでも無限のノウハウが惜しみなく投入されていて、カスタマイズ意欲が沸く1台となっている。

Car Watch,真鍋裕行

最終更新:1/12(土) 10:51
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