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阪神・矢野監督 長野大警戒 現役時代に移籍した己の経験振り返り…

1/12(土) 16:46配信

東スポWeb

 移籍の恨みは怖い!? 最下位からの巻き返しを期す阪神・矢野燿大監督(50)が、FAの人的補償で巨人から広島に移籍することになった長野久義外野手を“異常警戒”している。指揮官は11日、リーグ4連覇を目指す広島に加入する長野について初めて言及。「チームに厚みが増すことになるから、やる方は簡単じゃない。(今回の人的補償で)若い選手を獲ると思っていたが、目先の補強を最優先したのはビックリ。(長野は)本塁打も出るし、外野からの返球も早い。まだ完全にベテランで引っ込むような選手ではない。走攻守揃った嫌なタイプ」と警戒心を強めた。

 昨年の長野は阪神との対戦で打率2割7分、2本塁打、2打点ながら、以前から痛打されることが多く、厄介な存在だった。だが、データ以上に指揮官が神経をとがらせているのは今回の経緯だ。現役時代に中日からトレードで阪神に移籍した自身の経験も踏まえ「やっぱり気持ちの変化が出ると思う。俺も阪神にトレードとなった経験があるけど、表向きのコメントと内面の思いは100%同じではなかった。見返したい気持ちを持っていると思う。そういう意味でも嫌かもしれない」と分析する。

 実際、阪神移籍後の捕手・矢野は「悔しいという思いだけだった」と奮起。外様ながら正妻の座を射止め、2度の優勝を経験した。長野が同じような心理で発奮しても不思議ではない。特に阪神は広島に出戻った新井によく打たれたし、昨年はソフトバンクから中日に移籍した松坂に全6勝中3勝を献上するなど、新天地で勝負がかかった選手に弱い傾向もある。

「広島は丸が抜けても層が厚い。野間もいるし、二軍にもめちゃくちゃ可能性を持ってるヤツが多い」(矢野監督)。V奪回へ難題は多い。

最終更新:1/12(土) 16:46
東スポWeb

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