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伊藤が日本勢最高の6位 高梨は11位スキージャンプ女子W杯

1/12(土) 21:49配信

毎日新聞

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は12日、札幌市大倉山ジャンプ競技場で個人第6戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、2018年平昌冬季五輪9位の伊藤有希(土屋ホーム)が111.5メートル、122.5メートルの計178.2点で日本勢最高の6位に入った。高梨沙羅(クラレ)は11位だった。ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が今季初勝利となる通算14勝目を挙げた。

 ◇自国開催で意地の今季ベスト

 自国開催となるW杯で、24歳の伊藤が意地を見せた。エースの高梨が飛距離を伸ばせない中、手堅く2本のジャンプをまとめて今季自己最高の6位。「(表彰台で)顔を見てもらえるのは3位までだが、今年のベストリザルトでもある」。一定の手応えも得た。

 前日の予選よりも助走の姿勢が安定した。「より重心を低くし、安定した滑りができた」と振り返る。1回目は踏み切りで上半身から先に体が動いてしまい、飛距離を伸ばせなかったが、2回目は踏み切りや空中姿勢も安定して120メートルを越えてきた。

 「今まで苦しい試合が続いたが、何とか日本の試合できっかけをつかみたいと思っていた」と振り返る。今季からスキー板のメーカーを変え、筋力トレーニングをこなして体重を3キロ増やした。

 「まずはK点を越えないと勝負ができない。自分の技術を多く示したい」と伊藤。13日の第7戦では、表彰台で笑顔を見せるつもりだ。【芳賀竜也】

最終更新:1/13(日) 9:33
毎日新聞

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