ここから本文です

「tette」開館 須賀川

1/12(土) 11:25配信

福島民報

 須賀川市の復興のシンボルに位置付けられる複合施設・市民交流センター「tette(テッテ)」は十一日、市内中町にオープンした。地元出身で特撮の神様と称される故円谷英二監督を顕彰する全国初の常設ミュージアムには、特撮ファンや家族連れが押し寄せた。
 東日本大震災で使用できなくなった市の施設の跡地に建てられ、図書館や公民館などの機能を備える。子どもの屋内遊び場やカフェ、音楽ホールもあり、来館者同士の交流を促進する。
 円谷英二ミュージアムには、初代ゴジラを再現した撮影用スーツ、円谷監督の生い立ちや作品を紹介する展示がある。ゴジラが須賀川の街を襲う特別映像「夢の挑戦 ゴジラ須賀川に現る」では、ゴジラと人類の超兵器が戦闘を繰り広げる。家族四人で訪れた須賀川市の介護士清水田伸也さん(32)は「自分が住んでいる街にゴジラが現れ、感動した。大人も子どもも楽しめる自慢の施設ができた」と笑顔を見せた。

■ウルトラFM放送開始
 tette内にスタジオを置く県南地方初のFM放送局「ウルトラFM」が十一日、放送を開始した。
 市が整備し、まちづくり会社「こぷろ須賀川」が運営を担う県内初の公設民営方式のコミュニティーFM局。市内一円で聴取でき、周波数は86・8メガヘルツ。地域密着の自社制作番組や行政情報などを放送する。災害時には須賀川に特化した災害・生活情報を発信する。
 初日はオープニングセレモニーを生中継したほか、橋本克也市長とこぷろ須賀川の安田喜好社長(50)の対談を放送した。安田社長は「活気ある須賀川の情報を発信していきたい」と語った。

福島民報社

最終更新:1/12(土) 14:12
福島民報

あなたにおすすめの記事