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成田空港温泉「空の湯」着工 12月初旬オープン /芝山

1/12(土) 11:05配信

千葉日報オンライン

 成田空港近くの千葉県芝山町香山新田で11日、ビルメンテナンス会社「三栄メンテナンス」(本社同町香山新田、萩原康宏社長)が掘り当てた温泉を活用した温浴施設の地鎮祭が行われた。同社が命名した源泉は「成田空港温泉空の湯」で、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、本年12月初旬に開業する予定。

 同施設は、空港南側で2本の滑走路の飛行ルートに挟まれた一角に建設される。地下約千メートルからくみ上げた源泉の泉温は約29度で、湧出量は毎分約270リットル。冷え性や関節症、神経痛などに効能があるとされる。

 同社では、地元住民に憩いの場を提供するだけでなく、空港に近接した立地を生かし空港従業員の憩いの場、乗り継ぎ客や早朝便利用者などへの仮眠場所の提供、さらに地元観光の拠点の提供を目指して同施設を整備する。

 計画では、3階建てで延べ床面積約3900平方メートル。敷地面積は約1万3千平方メートルで、駐車場は約300台。露天風呂(天然源泉かけ流し)、露天展望風呂、寝ころび湯、つぼ湯、サウナ、岩盤浴などのほか、カプセルホテル風キャビン(127床)、仮眠室、レストラン(139席)、マッサージ、フィットネスジムなどを備える。

 芝山鉄道芝山千代田駅から徒歩約3分で、シャトルバスを運行させ、約5分で成田空港第2ターミナル間を結ぶ予定という。

 この日は、萩原社長はじめナリコーの加瀬敏雄社長、アクアジャパン東京の土岐雄二代表取締役がくわ入れ。萩原社長は「地元の人に喜んでもらえる+空港がなくてはならない=空の湯だ。開業してこの地区が発展するまで、この空の湯が最初の一石となるよう頑張っていきたい」と決意。

 芝山町の相川勝重町長は「物流施設はあるが集客施設は初めてなので、期待は大きい。コンセプトも素晴らしく、できる限り応援していきたい」と歓迎した。

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