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火星で冷や汗クレーン・ゲーム。探査機InSightが地震計設置に成功

1/12(土) 8:15配信

ギズモード・ジャパン

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11月26日に火星に上陸し、そのご先日火星より初のセルフィーを送ってくれた探査機「InSight(インサイト)」。このときは自撮り写真と共に、内部地震計「SEIS」を設置する予定地も撮影してくれました。

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そして今、史上初めて火星に六角形の地震計が設置完了となりました。しかしその方法が、完全にクレーン・ゲームだったというからちょっと拍子抜けです。

ミッションの主任研究員ブルース・バナード氏は、NASAの記事でこのようにコメントしています。

地震計の設置は、InSightが火星に着陸するのと同様に重要な作業です。これはInSightが持つ最も重要度の高い機材で、我々の目的の3/4を占めるのです

ということで、こちらが地震計を設置しようとする姿です。

クレーン・ゲームの練習が火星探査に役立つだなんて、誰か考えてもみたことある? 地震計を捕まえて、これから地表に降ろしますよ

地上スタッフは白衣でクレーンの練習

このため、地球のスタッフはロボット・アームが適切に機能していることを確認し、InSight付近にある適切な場所を選定。彼らはカリフォルニア州パサデナにある、NASAのジェット推進研究所(JPL)に作ったテスト・ベッドにてレプリカを使用し、アームの扱いがカンペキになるまで練習していました。

そして本番が来たとき、InSightは地震計を静かに、本体から出来るだけ遠い正面の場所1.6m地点に置くことに成功しました。置いた場所から本体まで、ケーブル類が地表に均一になるよう考えられ、さらには次に設置予定の熱伝導プローブ「HP3」がおけるスペースも確保しています。

地震計が無事に設置されたことが、このツイートで発表されました。

ふー、長い一日でした。でも地震計を火星の地表に置けましたよ! ワタシはこのSEISを使って、火星地震から火星の鼓動を聞くことになります

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