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Lyftがセグウェイ製の頑丈なスクーターを展開へ

1/12(土) 11:05配信

TechCrunch Japan

Lyft(リフト)は、Segway Ninebot(セグウェイ・ナインボット)との提携のものと、次世代のシェア用スクーターを準備している。これはSegway-Ninebotの最新スクーター「Model Max」発表に続く動きだ。

Model Maxは、電動スクーターのシェアリングサービスで摩耗が大きな問題であることを受けてデザインされた。これまでよりタフで、乗り心地も改善され、そして1回の充電での走行距離が旧モデルは15マイル(約24キロ)だったのが37.5マイル(約60キロ)となり、より効率的に運用できるはずだ。

道路のデコボコに対応するため、旧モデルでは8インチだった前後の車輪がModel Maxでは10インチとなった。またベースボードも広くなった。

Lyftは電動スクーターのサービスを2018年9月にコロラド州デンバーで開始した。以降、米国内8マーケットにスクーター事業を広げている。「Lyftは新スクーターを数カ月以内に配備する計画だ」と同社のバイク・スクーター事業ブランド責任者のEthan Eylerは、ラスベガスのLyft HubでTechCrunchに対し述べた。より具体的には、第1四半期の後半か、第2四半期の初めになるだろう、と語った。

EylerによるとLyftはまた、交換バッテリー付きのSegway-Ninebotスクーターも間もなく配備する計画とのことだ。

「我々は学んでいると思う。このスクーターは、我々がこれまでに行ったこと、いかにスクーターが持ちこたえているのかを学んだ結果だ。充電と交換可能なバッテリーを支える全体的な戦略では、我々の最終プランにたどり着く過程で多くを学んだ」とEylerは話した。

交換可能バッテリーは利用可能なスクーターを増やすために役立つだろうし、すべてのスクーターの休止時間はバッテリーの充電にあてられている。先月、Skipは全く同じ理由で交換可能バッテリー付きの新スクーターを公開した。

Lyftがスクーター事業を開始したとき、Xiaomi(シャオミ)製のものに頼っていた。そのすぐ後の10月、XiaomiはLyftにXiaomi製のスクーターの使用をやめるよう求める手紙を送った。Lyftは現在、追加でXiaomi製のスクーターを加える計画はないとしている。

XiaomiがSegway-Ninebotの少数株主であり、初期の戦略投資家であることは記すに値するだろう。しかしSegwayはXiaomiから独立して運営されている。

Segway-Ninebotに頼っているそのほかのスクーター事業会社としてはLime、それからFordが所有するSpin、UberのJUMPバイク、その他のブランドがある。一方、BirdはXiaomiと提携している。今後について、Lyftは追加で別のメーカーと提携するかどうかは決めていない。


「これは、今後決めることだと考えている。可能性のあるパートナー全てをみたとき、我々の考えではSegway-Ninebotが市場に出回るスクーターで最高のものをつくっている」とEylerは話した。

新しいスクーターに加え、Lyftはスクーターのドックシステムにも取り組んでいる。これは、Lyftが買収したドックベース型のバイクシェアシステムMotivateの影響によるところが大きい。

またEylerは「我々が話し合いを持った都市の多くがこのコンセプトを歓迎している」と述べた。

というのも、ドックは電動スクーターの駐輪に秩序をもたらす手段となり、またそこにあるだろうと考えるところにスクーターがあるという安心感を利用者に与えることになるからだ、とEylerは話した。それでも利用者は、盗難の懸念があるにもかかわらず、これらのステーションにスクーターをとめるよう、またスクーターを施錠するよう要請されることはないだろう。

「(盗難は)必ず起こる。すべての悪い行いをとめることはできないだろう。我々はまた、スクーターはかなり目立つので、手にしてそのまま持ち去ろうと思いにくいのではないかと考えている。それにより盗難が少なくなることを願っている」。

施錠については考慮外というわけではないが「Lyftは目下、施錠メカニズムを開発していない」とEylerは語った。

(翻訳:Mizoguchi)

Megan Rose Dickey

最終更新:1/12(土) 11:05
TechCrunch Japan

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