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「やっとスタートライン」 佐久間牧場7年10カ月ぶり原乳出荷

1/12(土) 11:17配信

福島民友新聞

 葛尾村の佐久間牧場は11日、東京電力福島第1原発事故の影響で休止を余儀なくされた原乳の出荷を7年10カ月ぶりに再開した。旧避難指示区域での原乳出荷再開は、楢葉町と川俣町山木屋地区に続き、3例目。同牧場の佐久間哲次さん(42)は「酪農で葛尾村を盛り上げていきたい」と士気を高めた。
 同日午前10時ごろ、集乳車が牛舎に到着。運転手の男性は東日本大震災発生当日の朝にも同牧場を訪れていて、佐久間さんとは旧知の仲。2人はがっちりと握手をした後、原乳が車両に送られる様子を見守った。佐久間さんは「一つ肩の荷が下りた。やっとスタートラインに立てる」と、ほっとした表情を浮かべた。

最終更新:1/12(土) 14:47
福島民友新聞

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