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ヤマハの『トレーサー900GT』試乗インプレッション

1/12(土) 20:25配信

All About

◆MT09トレーサーからトレーサー900ABSへ

2014年に発売されると同時に大ヒットとなったMT-09。ヤマハ(YAMAHA)は、経営の中長期計画の1つに基本プラットフォームを意識したバリエーションモデルを展開することを発表していました。そして翌年の2015年、ストリートファイタースタイルの「MT-09」をベースにアドベンチャーバイクの要素を取り入れた、バリエーションモデル「MT-09TRACER」をリリースしました。

ベースモデルの「MT-09」は2017年にマイナーチェンジが実行され、デザインも機能も熟成。2018年には上級仕様の「MT-09SP」もリリースになりました。ベースモデルのアップデートに合わせて、2018年4月には「MT-09TRACER」もマイナーチェンジ。名前も「TRACER900(以下トレーサー900)」に変更されました。

さらにベースモデルMT-09に上級仕様の「MT-09SP」が追加されたように、トレーサー900にも「トレーサー900GT」という上級モデルが用意されました。2015年にリリースされた初代MT-09TRACERにも試乗経験がある筆者が、マイナーチェンジしたトレーサー900GTに試乗し、熟成された性能を体感してみました。

◆トレーサー900GTの装備をチェック

初期型のMT-09TRACERに比べ、さまざまな装備が熟成されているトレーサー900GT。例えば、ライディングを快適にする装備として追加されたのが「アシスト&スリッパークラッチ」。クラッチレバーの操作を軽くし、ギアダウン時にリアタイヤがロックするのを緩和する装備です。

▼ウインドスクリーン

さらに熟成されたパーツに、従来型に比べてやや大きくなった「ウィンドスクリーン」があります。以前のモデルでは3段階だったスクリーンの高さ調整機構は、今回のモデルから10段階となりさらに細かく調整が可能となりました。

またやや重いイメージだった「ブラッシュガード」は、かなりコンパクトに変更されました。本来は山道を走行する際、手に枝などが当たるのを防ぐための装備であるブラッシュガード。ウィンドプロテクション効果も高かった以前のモデルに比べて風防効果は落ちるかな?と思いました。しかし、小さいのにしっかりと風を和らげる効果がありました。

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最終更新:1/12(土) 20:25
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