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県内地歌舞伎、衣装や道具一堂 県図書館企画展

1/12(土) 9:19配信

岐阜新聞Web

 素人役者が演じる地歌舞伎などの芝居が盛んな岐阜県で、各地に伝承されている芝居の衣装や道具などを一堂に集めた企画展「芝居大国!岐阜」が12日、岐阜市宇佐の県図書館で開幕する。明治時代から現在までの郷土色豊かな芝居道具などを紹介する。3月10日まで。入場無料。

 地歌舞伎は全国の保存会が約200団体あるうち、県内は全国最多の30団体が活動。そのほか文楽7団体、獅子芝居7団体、村芝居4団体、曳山(ひきやま)による子ども歌舞伎3団体、能狂言1団体と、素人による多様な芝居が継承されている。

 同展は、県博物館と県図書館が連携して開催。黒地に金糸の刺しゅうを施した地歌舞伎衣装の豪華な打ち掛けや、花魁(おいらん)役に使われる女形のかつら「兵庫」、月代(さかやき)を100日間もそらずにおいた立役のかつら「大百(だいひゃく)」など、約150点を披露している。また、飛騨市出身で中日のドラフト1位新人、根尾昂内野手(大阪桐蔭高、古川中出)が小学生の頃に、歌舞伎で道化役を演じる写真も見せている。

 南本有紀県博物館学芸員は「県内で地芝居が盛んな理由は、地域に指導者がいること。振り付けや着付け、音楽が自前でできることが大きい」と話している。

岐阜新聞社

最終更新:1/12(土) 9:19
岐阜新聞Web

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