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JX-ENEOS吉田亜沙美を筆頭に輝き続ける昭和生まれの選手たち

1/12(土) 14:33配信

バスケットボールキング

平成最後の皇后杯となる「第94回天皇杯・第85回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」。今年の4月には新元号も発表予定だが、Wリーグでは昭和生まれの選手たちが元気だ。ここではその中でも4名の選手をピックアップする。

【皇后杯】JX-ENEOS・吉田亜沙美#12 準々決勝試合後インタビュー

文=田島早苗

「若い子に負けないよう、私も中心にいたい」長部沙梨

 ファイナルラウンドに進出したチーム中、最年長はトヨタ紡織サンシャインラビッツの長部沙梨(昭和62年生まれ)。これまで長きに渡ってチームの得点源を担い、デンソーアイリスとの準々決勝でも、15得点9リバウンド6アシストという数字を残した。

「ベテランとして"ここ"という時に点を取ることと、チームの中で一番しっかり、どしっと構えていないといけないとは個人的に思っています。そしていかに自分のプレーをずっと続けられるかが目標です」

 こう発する長部は、力強いドライブなどが特長で身体能力も高い。だが、「もう回復力が(笑)。毎日、疲れを残さないようにするかには気を使っています」と笑う。しかし、「若い子たちは勢いがあっていいと思うのですが、それに負けないように、私も中心にいたいとも思っています」と強い思いも語ってくれた。

「自分のやるべきことをしっかりやりたい」王新朝喜

 体の面で言えば三菱電機コアラーズの王新朝喜(昭和62年生まれ)は、「ここ2、3シーズン、ダメなところは分かっていたのですが、今シーズンは、やっとそれが修正できたというか。体の使い方に敏感になって早めにトレーニングに取り組むなどしています」と、今シーズンのこれまでを振り返る。ただ、これは年齢的なものではなく、さらに今シーズンはトレーニングコーチからのアドバイスで "呼吸"も意識しているとのこと。

「呼吸がうまくいく時は姿勢が取れるし落ち着いてプレーができます」と、コート外でも一日中呼吸を意識することで、試合にいい形が臨めているそうだ。

 ベテランと言われる世代、「無理をしてはいけないところも分かってきているので、次に備える、無駄な力を使わないようにしています」と、経験から得たものも大きい。「自分のやるべきことをしっかりやりたい」と、今後の戦いに向けて前を向いた。

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