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伊藤有希が今季自己最高6位「良い部分残したい」

1/12(土) 21:14配信

日刊スポーツ

<ノルディックスキー:ジャンプ女子W杯>◇個人第6戦◇12日◇札幌市・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)

W杯通算5勝を挙げている伊藤有希(24=土屋ホーム)が、合計178・2点で日本勢トップの6位に入った。1回目111・5メートルで8位につけ、2回目に122・5メートルのK点越えで順位を上げ、今季自己最高位を更新した。平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(22=クラレ)は111メートル、110・5メートルの合計154・6点で11位だった。

伊藤が意地のジャンプを見せた。1回目は「上半身が先に動いてしまった」と反省する内容で8位。巻き返しを図った2回目は、全体2位となるK点越えの122・5メートルで今季自己最高の6位。「1本目よりも2本目が良かった。良い部分を明日に残したいですね」と話した。

苦しいシーズンだが、地元をきっかけにしたいという思いがある。昨季はW杯個人総合4位の実力者も、今季W杯は海外5戦で1桁順位は1度(9位)のみ。それでも昨年12月18日に帰国後、国内調整で調子は上向き。アプローチ(助走路)での重心を低くする滑りについて「昨日(予選)よりも安定している」と手応えをつかんだ。

この日の2回目の飛躍直前は、風の影響で長く待ったが「行け行け伊藤!飛べ飛べ伊藤!」と声援が聞こえた。「日本の試合は気持ちが盛り上がる。持っている以上の力が出せる」。競技は午後6時に終了。15時間後に始まる13日の第7戦に向けて「たくさん食べてたくさん寝ます」。145メートルの大倉山の女子ジャンプ台記録を持つ24歳。ホームで海外勢に表彰台を独占されたままでは終わらせない。【西塚祐司】

最終更新:1/13(日) 23:51
日刊スポーツ

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