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純烈を待ち受ける“地獄” ファン層拡大へ勝負の年だったのに

1/13(日) 12:09配信

東スポWeb

 昨年大みそかのNHK「紅白歌合戦」に、念願の初出場を果たした5人組男性歌謡グループ「純烈」の友井雄亮(38)が11日、都内で会見を開き、グループの脱退と芸能界引退を表明した。今週発売の「週刊文春」に、過去に関係のあった3人の女性に対するDVや金銭の使い込みなどを報じられた友井。暴力沙汰や金銭トラブルなど、スキャンダルの内容が内容だけに脱退、引退の決断はやむを得ないが、問題は残されたメンバーたちの今後だ。「スーパー銭湯アイドル」と言われる純烈ゆえの、厳しすぎる現実が待ち受けている。

 昨年、シングル「プロポーズ」が10万枚のヒットで、念願の紅白出場を果たした純烈。メンバー全員が喜びを爆発させていたが、一気に奈落の底へ突き落とされた。

「週刊文春」では、DVで大けがを負わせ、妊娠、流産させた同棲相手のA子さんに「逆によかったんや」と暴言を吐き、接触禁止の誓約書を書かされたことや、B子さんの3000万円の貯金を使い込んだこと、さらに、既婚者であるC子さんとは不倫を報じられた。

 友井はC子さんとの不倫については否定をするも、A子さんへのDVと、B子さんの貯金の使い込みについては「事実」と認め、「僕は脱退し、芸能界から身を引きます」と決意を示した。

 A子さんの案件は、現在も「代理人を通じて話し合い中」であり、B子さんの貯金使い込みについては「昨年の時点で返済は終了」しているとのこと。さすがに女性に手を上げることに対しては猛非難は免れないが、報道陣からは「一定期間の謹慎で引退までしなくても」という質問さえ飛んだ。

 これに友井は「ボクが決めることではない」と話したものの、脱退、引退という決断しかない事情もあるようだ。

 10万枚のヒットで紅白初出場…。純烈がスーパー銭湯アイドルとして満員のファンの中を練り歩きながら歌っている姿は、テレビなど様々なメディアに取り上げられた。

「確かに昨年は大ヒットしたし、熱狂的ファンの強い後押しもあった。純烈のファンはやや年齢層の高い女性ですが、その世代の女性は、使える金額もハンパないんです。それこそ、ファンの中には1人で数千枚のCDを買ったという“ツワモノ”も少なくない」とはあるイベント関係者。

 そもそもスーパー銭湯の営業を前面に押し出していること自体が、異例中の異例。熱烈なファンが多いことは歌手にとって、この上ない喜びだが、スーパー銭湯に応援しに行くのは、おのずと中高年層が中心となる。

「決してファンの裾野が広いわけではないんです。若いファンが少ないのでコンサート形式の営業はやりづらい。都心ならまだしも、地方で1000人、2000人のホールを確実に埋められるかというと、まだまだ厳しい。地方営業ができないと、なかなか大きなカネは動かないのが、いまの歌謡界。それこそ昨年、紅白に出たことで、今年はテレビへの露出も増え、知名度も全国区となり、いよいよ勝負の年だったのに…」と同関係者。

 せっかくのチャンスも今回の件で完全に潰れてしまった。

「被害に遭われた方の年齢層は30代とか40代。純烈のファンは同じ年齢層もいますが、その世代を子に持つ60代以上の方たちも多い。これから大々的に全国展開してファンを増やさなければいけないタイミングでイメージは最悪」(事情通)

 この一件で「一部の熱烈なファンは決して減ることはないし、むしろ一致団結して盛り上げようとするだろうが、新規のファン開拓はかなり難しい」(音楽関係者)。

 現状を打破すべく、友井が脱退し芸能界を引退しても、簡単に挽回できるものではない。

「待ち受ける現実は相当厳しく、一気に天国から地獄ですね」と前出の事情通も指摘する。

 当然ながら、今年の紅白出場への影響も計り知れない。

 ある芸能プロ関係者は「こう言っちゃなんですが、去年、山口達也が女性問題で引退したTOKIOは紅白に選ばれませんでしたからね。NHKはスキャンダルを嫌います。4人になったとしても、よほどのビッグヒットがない限り連続出場は厳しいでしょうね」。

 15日には他のメンバー4人が会見に臨むが、現在のこのつらすぎる状況を打破する手だてはあるのか。

最終更新:1/13(日) 12:09
東スポWeb

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