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(日曜に想う)冷戦終結30年、民主主義の迷走 編集委員・大野博人

1/13(日) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 1989年、平成元年は冷戦終結の年と重なった。自由と民主主義が地球を覆う時代が来たはずだった。でも、ほんとうはなんの始まりだったのか。
 まだ東独だったライプチヒで、その年の10月から独裁政権に挑戦し民主化を求める市民たちが毎週月曜日に街頭活動を繰り広げた。参加者は50万人にまでふくれあがり、11月にベルリンの壁を崩す原動力となった。翌年3月12日、その最終回を取材に行った。歴史的な運動「月曜デモ」は、しかし無残に変容していた。
 広場には西独の国旗が林立。スキンヘッドの少年たちが「ドイツ文化を守れ、外国人は出ていけ」と叫ぶ。…… 本文:1,629文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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