ここから本文です

【ノア】プロレス大賞・殊勲賞 丸藤 三沢さんが見られなかった風景見てみたい

1/13(日) 16:46配信

東スポWeb

【飛翔の年・特別連載6】東京スポーツ新聞社制定「2018年度プロレス大賞」受賞者が激動の一年を振り返り、19年を語る特別連載「飛翔の年」第6回は、12年ぶりの殊勲賞に輝いたノアの丸藤正道(39)が登場。デビュー20周年の昨年は全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル」初制覇、かつての盟友KENTAことWWEのヒデオ・イタミ(37)との再会マッチなどフル回転の活躍を見せた。天才が目指す新たな地平とは――。

 ――休む間もない一年だった

 丸藤 プロレス界に20年間やってこれた恩返しをしなければ、と思って戦い続けた。全日本でデビューした俺がカーニバルで秋山(準)さんと再び巡り合い、初めて優勝することができた。プロレスが生み出してくれた最高のドラマだったと思う。

 ――秋山とは約5年4か月ぶりの再会マッチ。カーニバルを制し5月に宮原健斗(29)の3冠ヘビー王座に挑んだ

 丸藤 懐かしいと同時に(宮原、諏訪魔、石川修司ら)新しいトップ選手たちに接して新鮮な気持ちもあった。でも「悪いけど俺のほうがお前らより全日本を知り抜いている」って気持ちで戦っていた。

 ――20周年大会(9月1日、両国)では永遠に不可能と思われたイタミとの再会マッチが実現

 丸藤 WWEには感謝しかない。だけどこれこそ運命に導かれた結果だったんじゃないかな。いろいろな偶然と必然が重なり、運命の歯車がピタリとかみ合った。試合? 最高でした。あれほど感極まりない空間は、これからもないと思う。

 ――イタミは27日のWWE「ロイヤルランブル」でクルーザー級王座に挑戦する

 丸藤 彼ならやってくれるでしょ。

 ――左肩挫傷と左大腿筋断裂で約2か月間欠場。2月1日後楽園大会での復帰が決まった

 丸藤 8か月や9か月間、ケガで休んだこともあるし、大げさに復帰戦とか考えてはいない。すぐにベルトを取りに動きますよ、シングルもタッグも。俺が招いた結果でもあるけど、休んでいる間に清宮(海斗)がGHCヘビー級王者になった。(グローバルリーグ)優勝戦を欠場してファンの皆さんには申し訳なかったけど、あの時万全で戦っていたら、まだ清宮には負けてなかったという自負はあるし。

 ――勝負の年だと

 丸藤 20周年の最後にケガをして、丸藤正道はここからどんどん衰えていくのか、それともさらなる高みに到達するのか。見ていてほしい。もちろん後者だけどね!

 ――9月には40歳になる。一時は40歳での引退も考えたこともあった

 丸藤 男は40歳からとよく言うけど、確かに人間として、レスラーとして40歳でしか出せない色気や味があると思うようになった。それと…。三沢(光晴=享年46)さんが見られなかった風景を見てみたい。というか、俺が代わりに見せてあげたいと思うようになった。ノアという会社も一時期は底を見そうになったけど、もう一度大きくしなければならないから。それを考えるとまだまだ辞めるわけにはいかないね。

 ――今年は三沢さんの没後10年、来年はノア旗揚げ20周年となる

 丸藤 旗揚げ当時の原点だった会場(日本武道館)に戻りたいよね。それでまだ取れてないMVP(最優秀選手賞)も受賞できたら…それはあまりにカッコよすぎるか(笑い)。でも期待してください!

最終更新:1/13(日) 16:46
東スポWeb

あなたにおすすめの記事