ここから本文です

清水ミチコ、モノマネの市原悦子さんに「一度もお会いできなかった」

1/13(日) 23:21配信

サンケイスポーツ

 タレント、清水ミチコ(58)が13日、ブログを更新。12日に心不全のため82歳で死去した女優の市原悦子(いちはら・えつこ、本名塩見悦子=しおみ・えつこ)さんを悼んだ。

 市原さんのモノマネを得意とする清水は、「市原悦子さんが亡くなってしまった。私は彼女のナレーションが個人的にとてもとても好きだった」と悲しみに暮れた。「市原さんにはどことなく、かつ誰にともなく、閉ざしているような自分空間がある。ここがよかった」と偲んだ。

 「きっとパーティなどみんなが集結するような明るい現場はおそらく苦手だったのではないだろうか」と推測し、「結局、私は一度もお会いできなかったのだけど、自分勝手な思いのままに彼女になりきってから、という朗読などにはある種の快感があったのでした」と明かした。

 市原さんは俳優座養成所を経て、1957年俳優座入団。59年に舞台「千鳥」に抜てきされ芸術祭奨励賞を受けるなど、傑出した演技力が高く評価された。71年に俳優座を退団し、商業演劇や映画に進出。昼のドラマで脚光を浴びた後、2時間ドラマの顔として欠かせない存在に。エリート家庭の秘密をのぞき見する「家政婦は見た!」シリーズでは、庶民的な“おばちゃん”をコミカルに演じ、お茶の間から圧倒的な支持を受けた。

 人間味のある演技で悲喜劇をこなし、脇役でも存在感を発揮。今村昌平監督の映画「黒い雨」では、被爆後遺症に苦しむヒロインの叔母を演じた。またテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」のナレーションや、朗読劇での明るくほのぼのとした語りも人気だった。

あなたにおすすめの記事