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DJI Osmo Pocketレビュー:カムコーダの未来、ここにあり

1/13(日) 7:14配信

ギズモード・ジャパン

スマホの動画撮影からレベルアップしたい人向け。

DJIの新プロダクト「Osmo Pocket」。DJIといえば、ドローンがまず真っ先に浮かびますが、Osmo Pocketはカメラです。しかしアクションカメラではありません。今までのOsmoシリーズと同じと考えてもらっても困ります。じゃあ、一体なんなの?

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米Gizmodo編集部のレビューによると、一言でいえばOsmo Pocketは「カムコーダの未来」。以下、Estes記者とMarrero記者のレビューです。

12月初め、DJIがOsmo Pocketを発表した時は、「?」と思いました。3軸ジンバルと小さなドローンカメラが棒についている、それがOsmo Pocket。撮影したものを見ることができる小さなスクリーンと、ちょっとしたスマート機能もついています。DJIいわく、アクションカメラではないとのこと。じゃ、なんでしょう?と一瞬ハテナが浮かんだ後にピンときました。そうか、これは新しいタイプのカムコーダなんだと。

DJI Osmo Pocket

これは何?:ジンバル付きのコンパクトなビデオカメラ

価格:350ドル(日本では税込4万4900円)

好きなところ:素晴らしい手ブレ補正&秀逸撮影モード

好きじゃないところ:暗所撮影がいまひとつ

シンプル&スピーディー

Osmo Pocketは、Mavic Airに搭載されている改良済4Kカメラシステムを、うまい棒よりちょっと小さいサイズの棒にくっつけた350ドル(日本では税込4万4900円)の端末。この棒が、なんとも握りやすくてフィット感はマル。

タッチスクリーンが搭載されていますが、これもカメラ同様にかなり小さいく切手サイズです。端末にあるボタンは2つ。1つは録画ボタン、もう1つは電源兼モード切り替えボタン。スマートフォンやアクセサリに接続する用のポートが1つあり。このシンプルさが可能にするのは、撮影までの素早さです。ポケットから取り出して撮影開始するのにかかる時間は、わずか3秒ほどでした。

撮影開始が簡単なら、撮影そのものも簡単です。自動モード(デフォルト)で、ホワイトバランスもアパーチャーもおまかせ。自分で調整したい人は、ユーザーが全設定を調整できるプロモードもあるので心配無用。ただ、ボディが非常に小さいので、バッテリーは期待できません。4K撮影なら2時間が限界です。また、バッテリーは取り外し不可なので、予備を準備しておくこともできず。少々、制限はあるものの、まぁなんとかなるレベルでしょう。

ここでちょっと強調しておきたいのは、Osmo Pocketは、ただのOsmoシリーズではないということ。DJIは、2015年からハンドル付きの4KカメラOsmoを作っています。ただ、今までのOsmoシリーズは、Osmo Pocketに比べるとかなり大きい。すでにディスコンのOsmo初代と比較しても、Osmo Pocketの最大の違いはやはりサイズです。

Osmoの名がつくものには、Osmo Mobile 2もあります。これは、お手持ちのモバイル端末をカメラとして使うジンバルで、価格は140ドル。Osmoシリーズは、どれも手ブレのない高画質動画を求めるユーザーをターゲットにしていますが、3軸ジンバルのOsmo Pocketはより撮影機材としての色合いが濃いように思います。

実際に使ってみても満足度は高し。最初は、搭載のスクリーンが小さすぎてギャグかと思いましたが、いざ使ってみれば、これが強みの1つだと感じます。タッチスクリーンで撮影のショットフレームを調整するだけでなく、メニューオプションもスワイプ選択可能。

撮影オプションには、たとえば、ターゲット設定したモノを常にフレームの真ん中に収めるActiveTrackや、セルフィーモードで対象の顔を常に真ん中に収めるFaceTrackなどがあります。また、手ブレ補正を逆に控えることで、撮影者の視点をうまく表現するFPVモードもあり。

これらの機能は、カメラガジェットとして重宝しますが、正直、レビュー中はデフォルトモードだけで、かなり満足できました。また、Lightning/USB-CケーブルでiPhoneやAndroid端末とつなぎ、DJIの専用アプリを連携させればお手持ちのスマートフォンをOsmo Pocketのディスプレイとして使えます。手に持った印象は、(重さは比べ物になりませんが)昔のSonyのハンディカムを思い出しました。シンプルさと、撮影までのスピーディーさは、まさに最高!

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