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「神石」ネットで話題、パワースポットに 神功皇后の伝説残る 福岡県糸島市

1/13(日) 8:20配信

西日本新聞

 福岡県糸島市は古代から栄え、魏志倭人伝に登場する伊都国や斯馬(しま)国の地として知られる。市中心部から南西の神在(かみあり)にある「神在神社」の近くに鎮座する巨石が、パワースポットとして人気を集めている。地元住民から「神石(しんせき)」と呼ばれる巨石に参拝してみると、両手を合わせたくなる神々しさがあった。

【写真】別の角度から見た神石 3本のハゼの木に守られるように鎮座

 昨年11月下旬、同市神在の土手に季節外れのツクシが芽吹いたと連絡を受け、発見した川口妙子さん(72)を取材した。川口さんから「『神石』」って知っていますか?」と聞かれた。神在神社の神石。そういえばインターネットで話題になっている。「見てみたいと思っていたんですよ」と答えると、すぐに案内してくれた。

 近くの行政区長の田中幹雄さん(75)も同行してくれた。神社の創建は572年。大伴(おおともの)連狭手彦(むらじさでひこ)が新羅遠征の成功と渡海の安全を祈願するため建立したのが始まりと伝わる。神社から里道を通って南へ5分ほど歩くと竹林の一段下にこつぜんと巨石が見えた。

県内外から参拝客

 「神功皇后がこの辺りに来られた際に紫色の雲がたなびいたという伝説があります」と田中さん。巨石は外周約16メートル、高さ約4メートル。写真に収めて後から画像を見ると、日差しを浴びた上部が神々しく光っていた。「日本人だけでなく最近は外国人観光客も来ています」と説明してくれた。

 ただ、しめ縄を張ってお祭りするようになったのは2016年11月からという。竹林に覆われて埋もれた存在だったのを神社総代の馬田学さん(76)が再発見したのがきっかけだった。馬田さんがあらためて調べると、巨石の特集本にも登場し、20年ほど前に撮られた写真が掲載されていた。「きちんとお祭りした方がいい」と考え、地主の了解を得て竹林を伐採。地元の区長会の協力も得て道を整備し、案内板を立てた。ネットやテレビで話題になると、県内外から参拝客が訪れるようになった。

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最終更新:1/13(日) 8:20
西日本新聞

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