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2018年のサイエンスの世界で起きたことまとめ

1/13(日) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

サイエンス系盛りだくさん~。

まとめてみると、2018年は特に注目のイベントが多かったですよね。米GizmodoのRyan F. Mandelbaumがこの1年を振り返りサイエンス系記事のまとめをしてくれました。あの事件もこの事件も、まるで昨日のことのようですよ。

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電光石火の速さで一年が過ぎましたよ。

宇宙のこと、地球のこと、2018年はこれまでになくサイエンス関連の話題がつきない年でありました。わたしたち人類が与える環境への影響や人類におこっている変化など、次から次へといろんなことが研究・調査されてきました。

科学者たちは息つく暇もなく新しい論文を発表してくれましたね。新しい理論や発表はときに凡人の理解や想像を粉々にうち砕いてくれます。科学とは、理解の追求であり、実験やテストを繰り返し、最先端のツールや機械を使ってこの世界に横たわる「真実」をわたしたちの目の前に差し出してくれます。小さな積み重ねを続けることにより手に入れることができた壮大なストーリーや新しい発見の数々、そんな研究者たちの2018年の業績の数々を、ここにまとめてみました。

2018年にニュースの見出しを飾ったサイエンス関連トピックの集大成です。これらの成果のうちにはまだ見ぬ未来の科学の世界を形づくる基礎となるものもありますよ。

火星フィーバー

2017年の終わりごろ、トランプ米大統領は通称「ゴー・バック・トゥ・ザ・ムーン」文書に署名。これは火星探査をするなら、その前にまず月を探検するようにとNASAに指示する司令でした。ですが、その司令もかすんでしまうほど、2018年は火星が注目を浴びた年になりました。火星探査機からはいろんな調査報告があがってきましたよね。

まず、欧州宇宙機関(ESA)が打ち上げた火星探査機マーズ・エクスプレスは火星の南極点の地表下に液体の状態の水を発見しています。火星探査機「キュリオシティ」は35億年前の有機物と思われる分子を発見(生命体の可能性を示唆)。さらに火星のメタンガスの量が季節により上下していたことを示す痕跡も見つかり、これらを分析すると、火星は今まで想像されていたものを超える活動をしていた星だったということになります。

しかし発見はそれだけにとどまりません。 NASAのMars 2020計画とESAの ExoMarsミッションは、それぞれ探査機の次のミッションの着地点を発表しています。NASAのInSightが無事にタッチダウンしたのはつい先月のことですが、火星の平地に腰を据え、地震ならぬ火星震の動きを観察しています。初の火星の地平線が映った鮮明な写真をタッチダウンから数時間後にに送信。地球からロマンを抱きつつ見守るわたしたちに、火星と土星の美しい写真も届けてくれましたね。

ただ、火星表面はすべてが文字通りバラ色ではなかった模様です。5月に始まったらしい砂嵐は、火星全体を覆い尽くす猛嵐と化してしまいました。探査機「キュリオシティ」は幸いなことに難を逃れたようですが、太陽光を動力とする探査機「オポチュニティ」は光が得られず冬眠モードになってしまい、ぴくりとも動かない時期が長く続きました。NASAは2019年1月まではオポチュニティとの交信努力を延長して続行することを決めています。どうなるんでしょうかね~。ハラハラしますね。

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