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文大統領が日本批判~日本は冷静に対処するべき

1/13(日) 7:40配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(1月11日放送)に外交評論家・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹の宮家邦彦が出演。文大統領の年頭会見での日本批判について解説した。

韓国の文在寅大統領が年頭の記者会見で日本を批判

韓国の文在寅大統領は10日、新年の記者会見を行った。いわゆる徴用工訴訟判決について文大統領は「韓国政府が作り出した問題ではなく、不幸な歴史によって作られた問題だ。日本政府はもう少し謙虚な立場を取るべきだ」と述べている。

飯田)韓国メディアからは日本関係の質問が出ず、韓国メディアを指したつもりがNHKの人が質問をしてこの日韓関係について聞いたので、答えた後に「私はあなたじゃなくてその後ろの記者を指名したんだけどね」みたいなことまで言っていたそうです。

宮家)面白いことを言いますね。彼も分かっているのですよ、このままやっていくと日本とガチンコになるということを。それは中長期的に韓国にとって良くないことは、またアメリカとの関係でも良くないことは分かっているのだけれど、公の席で質問されたら日本を批判しないわけにはいかないのですよ。

飯田)国内向けにね。

宮家)だから韓国からその質問が出ないということは、暗黙の了解があったのかもしれません。しかし、日本の記者を指したらそれは聞きますよ。

飯田)他に聞くことが無いですよね。

宮家)聞かれた以上は話さなければいけない。「謙虚な立場」とかわけのわからないことを言って批判せざるを得ない状況、これが恐らく韓国の国内政治だと思います。日本は正直に言って愉快なわけはないですよ。あれだけやられているわけですから。しかし、いちばん大事なことは文在寅政権と韓国国民が一体にならないようにすることが大事ですよね。いまだって韓国は経済がおかしくなっているし、北朝鮮との関係も進んでいないわけだから、韓国の大統領に対する批判は高まっています。そのような状況で日本がいきり立って変に反応すれば、待ってましたとばかりに文在寅さんにとっては追い風になるわけです。冷静に対応していれば何が起きるかというと、逆に大統領に対する批判が高まって、彼自身が孤立して信頼性が無くなります。
もう1つ大事なのは、国際的にも同じことをやって、韓国がアホなことをやっているとアピールすることです。韓国側も一生懸命にビデオを作っていますが、本当のことを言わなければ実は効果がないです。日本も情報戦には負けないようにすべきです。

飯田)政治の側から謝らせるのではなく、韓国国民が後悔するまでやるのですね。

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最終更新:1/13(日) 7:40
ニッポン放送

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