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プロポーズのために…米消防士が火事の“ドッキリ”で賛否両論

1/14(月) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 同僚らの協力を得て消防士が仕掛けた“プロポーズ大作戦”が物議を醸している。

 米FOXニュース(1月10日付電子版)によると、カリフォルニア州ベンチュラの一軒家で同棲している消防士のザック・スティチールさん(30)と、教師のマディソン・リジックさん(30)は交際7年半。

 先日、自宅で家族や友人を招いてホームパーティーを開き、みんなでワインを飲み、オードブルをつまんでいた。するとザックさんが、「もう少し食べ物を仕入れてくるよ」と中座。

 しばらくすると、マディソンさんの義父ジョニー・ジェンソンさんが2階から駆け下りてきて、「みんな、家から避難しろ、火事だ!」と叫んだ。

 屋外に出ると、屋根裏部屋から白い煙がモクモク! マディソンさんはザックさんに何度も連絡を取ろうとしたが、電話に出ない。

 パニックになり、泣き出していると、消防車がやってきて、防火服に身を包んだ消防士が数人降りてきた。そしてそのうちの1人が、マジソンさんを抱き締めてヘルメットを取ると……なんとザックさん。

 事態が分からずに混乱していると、ザックさんはその場にひざまずき、指輪を差し出して「僕と結婚してくれないか?」とプロポーズ。ようやく事態がのみ込めてきたマディソンさんは、思わず「イエス!」。写真はその瞬間だ。

 実はこの騒ぎ、すべてザックさんが計画し、職場の同僚やジョニーさんの協力を得て仕掛けた「ドッキリ」だったのだ。

 煙は屋根裏部屋に設置した6台のスモークマシンによるもの。タイミングを見計らってジョニーさんがスイッチを入れたのだ。そして、中座したザックさんは勤務するベンチュラ消防署に行き、仲間と共に消防車で自宅に駆け付けたというわけ。

 一杯食わされた形だが、「(ザックさんと)初めて会った時からプロポーズを待ちわびていた」というマディソンさんは大喜び。

「(プロポーズされた時)私はまだ震えていて、泣いていました。でも、すごく感激しました。私の人生で本当に最高で、言葉にできない瞬間でした」と語った。

 結婚式の日取りは3月30日に決まった。

「式ではイタズラやドッキリは“なし”です。うんと地味なものになるでしょう」とザックさん。

 消防車で食事に行くだけでクレームが来る日本で、これをやったら大ヒンシュクを買って、炎上確実だろうが、米国ではどうなのか?

 FOXニュースのコメント欄をみると、「税金の無駄遣いをするな」「この時、別の場所で火災が起きてたら対処できたのか?」などなどの批判もあったが、「消防士は自前でやってるんだし、めでたい話にガソリン代くらいで目くじらを立てるなよ」「ほほ笑ましいプロポーズじゃないか」と弁護するコメントや、2人の幸せを願うコメントも数多く寄せられている。

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