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梅原猛さん死去 拠点とした京都市 文化庁移転でも貢献

1/14(月) 14:33配信

産経新聞

 93歳で亡くなった哲学者で文化勲章受章者の梅原猛さん。京都大文学部哲学科を卒業した後、立命館大教授、京都市立芸大教授、同学長などを経て、昭和62年、国際日本文化研究センター(京都市西京区)の初代所長に就任し、後に同センター顧問を務めるなど、京都を拠点に、日本の文化や歴史、文学、宗教などを縦横無尽に読み解いた。

 京都市の門川大作市長は14日、コメントを発表した。

 コメントでは、日文研センターの京都誘致だけでなく、2021年度中に実施される文化庁の京都移転でも、梅原氏の貢献があったとしたうえで、23年の実現を目指す市立芸術大の京都駅東部、崇仁地域(京都市下京区)への移転についても、「喜んでいただき、いつもの柔和な表情で励ましていただいた」と紹介した。

 また、40年前に梅原氏が中心となって起草した「全世界のひとびとが、人権、宗教、社会体制の相違を超えて、平和のうちに、ここに自由につどい、自由な文化交流を行う」とする同市の世界文化自由都市宣言を改めて取り上げ、「梅原先生の教えを胸に、文化の力、芸術の力で我(わ)が国の振興、そして世界平和の実現に貢献してまいります」とした。

最終更新:1/14(月) 17:12
産経新聞

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