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仏極右 EU議会選に向け始動 比例首位に23歳擁立

1/14(月) 14:56配信

産経新聞

 【パリ=三井美奈】フランスの極右「国民連合」は13日、パリで党大会を開き、5月の欧州連合(EU)欧州議会選に向けた選挙戦をスタートした。ルペン党首は演説で、「国家重視か、グローバル化か」が問われていると述べ、EUに懐疑的な各国のポピュリズム(大衆迎合主義)勢力との連携を訴えた。

 同党の比例名簿の1位には、同党の地方議員、ジョルダン・バルデラ氏(23)が指名された。同氏は、イスラム系住民が多いパリ郊外セーヌサンドニ県を拠点としており、移民対策の強化を訴えている。党は同氏起用で、若い有権者に政策をアピールする狙いとみられる。

 ルペン党首は、イタリアで移民排斥を進めるサルビーニ内相の与党「同盟」について「われわれの友人だ」と述べ、関係緊密化を図る姿勢を示した。また、フランスで広がる「黄色いベスト」の抗議デモを支援し、選挙は「マクロン大統領を倒すための闘いだ」と位置づけた。

 昨年12月の支持率調査で国民連合は24%。大統領与党「共和国前進」など中道勢力の19%を上回り、首位に立つ。国民連合は昨年、国民戦線から改名した。

最終更新:1/14(月) 14:56
産経新聞

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