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小野健斗、舞台の魅力は自然体「間違えてもいい」

1/15(火) 1:14配信

日刊スポーツ

俳優小野健斗(29)が、23日から東京・北沢タウンホールで上演される舞台「園園~そのその~」(26日まで、作/演出・私オム)に主演する。拳銃をなくして警察をクビになった主人公(小野)が、どうしていいか分からずに公園で考え込んでいる。そこへ、次々と現れる人物たちと物語を繰り広げるシチュエーションコメディー。「ずっと公園が舞台なんですけど、登場する人間が濃い人が多くて、すごく面白いんです」と手応えを口にしている。

06年に舞台「ミュージカル・テニスの王子様」で俳優デビュー。キャリア13年で数多くの舞台に立っている。

生で観客と相対して、やり直しのきかない舞台の魅力について「間違えてもいいんじゃないかと思っている。人間なんだから、かもうがなんだろうが、日常的に起こりうること。それを無理にカバーしようとしない方がいい。特に、周りが取り繕う必要はない。逆に、焦ってミスが出る。取り返そうとすることで空回りしてしまう。自然体でいればいいと思う。今度の舞台なんてシリアスじゃなくて、コメディーだから、セリフがとんだとしても、笑いに変えられればいいんじゃないか。そう思っています」と話している。

自身にとって芝居とは「修行だと思う」と言う。「これしかできないし、自分にとっては修行。死んだ後の世界があるとして、生きているうちは辛いことも、楽しいこともあるけど、それは修行みたいなものなんだと思う」。

10年、テレビ朝日系「天装戦隊ゴセイジャー」でゴセイブルーを演じた。

「戦隊ものに出演したことは、自分にとって大きかった。1年間、同じ役をやり続けるっていうことは、なかなかない。その中で、日々、進化していく。みんなとの絆というものが築かれていく。『初めまして』の状態から、家族になっていく瞬間がある。そこを舞台にしたいくらいでした。ヒーローじゃなく、やってる側で物語を作りたい。それくらい濃い時間でした」と振り返る。

ゴセイレッドを演じたのは千葉雄大(29)。1年前の「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンレッドを演じたのは松坂桃李(30)。映画、ドラマで共演した2人を「遠いところに行っちゃいましたね」と冷静に分析する。

口調はクールでも、思いは熱い。追いかける気は十分だ。

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◆小野健斗(おの・けんと)1989年(平元)8月9日、東京都出身。モデルを経て、06年に「ミュージカル・テニスの王子様」で俳優デビュー。09年映画「花婿は18歳」。10~11年テレビ朝日「天装戦隊ゴセイジャー」。11年映画「天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕」。16年舞台「おそ松さんonSTAGE~SIXMEN'SSHOWTIME~」。趣味は車、野球、ゴルフ。187センチ。血液型O。

最終更新:1/16(水) 23:27
日刊スポーツ

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