ここから本文です

那須川天心が池田純氏に告白 メイウェザー戦の“涙の理由”とボクシング挑戦への“野望”

1/16(水) 6:00配信

VICTORY

横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏(42)が学長を務める「Number Sports Business College(NSBC)」の第19回のゲスト講師として1月10日、今話題のキックボクサー・那須川天心(20)=TARGET/Cygames=が登壇した。フリーアナウンサーの田中大貴氏(38)をMCに迎えて行われた講義で、那須川は昨年12月31日の「RIZIN.14」のエキシビションマッチでプロボクシング世界5階級制覇の実績を持つフロイド・メイウェザー(41)=米国=と対戦した試合を振り返り、涙の理由と将来の“野望”を余すことなく明かした。

◇ ◇ ◇

衝撃の“あの試合”から10日。那須川が初めて自身の肉声で「12・31」を振り返った。池田氏が、まず「試合後の涙の理由は」と切り込むと、キックボクシング界の神童は当時の心境を隠さず口にした。

「本当に、ものすごく悔しかった。勝つ気でいたし、負けたということへの悔しさ、もっとできたという気持ちがありましたね」

相手はプロボクシングで50戦全勝を誇る最強の男。前日の軽量で62.1キロだった那須川に対して、メイウェザーは66.7キロと4.6キロもの体重差があり、しかも蹴り技禁止のボクシングルール。圧倒的に不利な条件下での試合は終始、那須川が圧倒され、1回2分19秒でTKO負けした。

非公式のエキシビジョンマッチとして行われたため、那須川の戦績に「敗戦」の結果は残らない。しかし、那須川はあくまで「勝つ気でいた」。だからこその悔し涙。それでも「やってよかった。いろいろな人に『やったら駄目だ』と言われたけれど、やった人にしか分からないことがある。いい経験になりました」と強調した。

格闘家生命に影響する可能性さえ指摘された、これほどの不利な条件を飲んでまで、なぜメイウェザーとの対戦を決断したのか。池田氏が投げかけた疑問に、那須川は「オファーをもらったときは信じられなかった。やらない理由はないと僕は思っていました。実際には(体重差は)5階級くらい違う。でも、メイウェザー選手だからやった。他の選手ならやらなかったと思います」と説明した。

那須川が戦う上で常に重視していることがある。それは「キックボクシングをメジャーにする」という思いだ
「メイウェザー選手と戦ったことで、世界の人から認知されたという意味では良かったと思う。得たものは大きいと思う」。その言葉は、確かな「数字」としても表れている。

1/3ページ

最終更新:1/16(水) 6:00
VICTORY

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事