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阪和興業、青山鋼鉄系と合弁の二次電池原料メーカーがインドネシアで工場起工

1/16(水) 6:03配信

鉄鋼新聞

 阪和興業は15日、インドネシア現地合弁で二次電池(充電式電池)原材料の高純度ニッケル・コバルト化合物メーカーの「QMBニューエナジーマテリアルズ(QMB)」の新工場起工式を開催したと発表した。工期は約1年4カ月で、2020年4月の稼働を目指す。
 QMBは阪和興業が8%、ステンレス鋼世界最大手の中国・青山鋼鉄集団系の関係会社2社が計31%、中国最大の電池リサイクル・二次電池部材メーカー格林美(GEM)系が36%、世界最大の車載用リチウムイオン電池メーカー寧徳時代新能源科技(CATL)が25%をそれぞれ出資して設立。青山鋼鉄が事業展開するインドネシア・スラウェシ島に建設する。
 式典には古川弘成社長や青山鋼鉄の項光達董事長ら各社首脳が出席。インドネシアの工業相ら政府高官も臨席するなど、地元における同プロジェクトへの関心の高さがうかがわれた。
 新工場の年間の生産予定数量は、ニッケル純分が約5万トン、コバルト純分が約4千トン。阪和興業は、リチウムイオン電池の重要部材である正極材向け主原料の取り扱いにいっそう注力し、全世界的に需要が拡大していく二次電池市場で存在感を高めながら販売拡大を図る構えだ。

最終更新:1/16(水) 6:03
鉄鋼新聞

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