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元タレント福田怜奈さん、“超低糖質”スイーツを開発 糖尿病のおばあちゃん見かね「やる気に火が着いた」

1/17(木) 16:07配信

オリコン

 松竹芸能などでタレントとして活動した福田怜奈さん(32)が17日、都内で自身が代表取締役を務めるスイーツブランド『SHARE EAT』の試食会に参加。自身の闘病から得た経験から、誰もが食べられるおいしいスイーツを開発した経緯を明かした。

【写真】タレントからスイーツブランドの代表取締役になった福田怜奈

 『SHARE EAT』は通常の低糖質食品より、さらに糖質の低い“超低糖質”のスイーツを手がけている。福田さんは15歳から読モなどタレント活動をしていたが、成長期より、摂食障害を患い、10年以上にわたって闘病。克服した今も合併症や後遺症が残っている。20代前半でタレント業から離れ、訪問介護士2級の資格を取得し、現場での勤務経験もある。

開発にいたった経緯について福田さんは「私自身、持病でお菓子が食べられなかった。介護の現場で、糖尿病のおばあちゃんと出会いました。おやつの時間に、みんなお菓子を食べているのに1人だけ、お茶をすすりながら寂しそうに『私はいいのよ』という後ろ姿に、疎外感を感じていた当時の自分が重なった。やる気に火が着いて研究を重ねた」と明かした。

 今も薬の影響で糖質が高いものを食べると気を失うそう。「試食のときも何度も倒れました」と話すが、根気よく開発を重ねておいしく食べられる商品にした。安全性に関しても「病院とも取引させていただいてますし、エビデンスはしっかり取れている。患者さんの命を預かっていると思い作っています」ときっぱり。特別な製法で作るため、利益率は低いというが、それでも「社会貢献的意義はそれ以上に高いと思っています」と言い切った。「今、興味がなくても、とっても大事な誰かが糖尿病や食事に制限がかかるような病を抱えたら、その大事な人を救うことになる」とおいしくお菓子を作る意義を強調していた。

 また、原動力については「人様に迷惑をかけてきたので、罪滅ぼしの気持ちでやっていた」とも。福田さんの母はパンとケーキの先生をしていたが、福田さんは食べられないイライラから八つ当たりしてしまったこともあるという。「『娘がこんななのによくできるね。辞めちまえよ』と、もっとひどい言葉で言ってしまった。そしたら次の日に本当に全部、辞めてしまった」と後悔の念を口に。そんな親子の危機も乗り越え「今やっていることを母と一緒にできたらいいな、と。たまに母にアドバイスをもらいます。それも原動力ですね」と語っていた。

 『SHARE EAT』の商品は公式サイト、または都内にある取扱い店で購入できる。

最終更新:1/18(金) 22:25
オリコン

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