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イギリス国民「こんなはずでは…」ユーロスターが止まり、牛乳は税関で腐る”最悪の事態”も

1/17(木) 15:20配信

AbemaTIMES

 また、現状について細谷教授は「やはりメイ首相には残留するべきだったと言う未練がある。あの怖そうな顔で、“合意なき離脱“が、いかにイギリスの経済や生活を壊すか、という暗い話をする。そうすると、なんとなく投票したくなくなる。問題は、保守党の7、8割が強硬離脱を容認しつつあり、党内が右寄りになってきているせいで、なぜ残留派が党首・首相をやっているのかと突き上げられている。だからメイ首相としては合理的にEUを離脱したくても、パフォーマンスとして過剰にEUを批判せざるを得ない。その態度にEU側が怒り、どんどん状況が悪くなっていく」との見方を示す。

 その上で、「メイ首相の現行案である離脱、合意なき離脱、そして残留の3択にすると、離脱が2つに分かれてしまうので、離脱派はそれをさせたくない。ここからが大変な問題になる。はっきりと分かっていることがいくつかある。一つは、現行案以外のオルタナティブ・プランのほとんど全てが過半数を取ることはできない。つまり、現行案以外に実現可能な案がないということ。そして、このまま進めば、3月29日には確実にいわゆる“合意なき離脱“という最悪の事態に陥る。ユーロスター、飛行機も全て止まる。薬だけは優先させようという動きが進んでいるが、税関では2、3か月かかることになるので牛乳などは腐る。戦後のイギリスが一度も経験したことのない飢饉が起きる。だから可能性としては離脱時期を後ろ倒しする可能性が高い」と指摘した。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

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最終更新:1/17(木) 15:20
AbemaTIMES

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