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【アジア杯】前園氏「森保ジャパン 連動性、カウンター攻撃まったくダメ」

1/22(火) 16:45配信

東スポWeb

【ゾノの焦点!前園真聖】森保ジャパン苦戦の原因とは――。UAEで開催中のアジアカップ決勝トーナメント1回戦(21日、シャルジャ)で日本は強豪サウジアラビアに1―0で勝利した。準々決勝(24日、ドバイ)ではベトナムと対戦する。アジア王座奪還に向けて順調に勝ち進んでいるものの、低調なゲーム内容で昨季のような好パフォーマンスを披露できていない。その理由を元日本代表MF前園真聖氏(45)が徹底分析した。

 大苦戦だった。開始直後からサウジアラビアに攻め込まれて防戦一方の展開。前半20分にCKからDF冨安健洋(20=シントトロイデン)のヘディング弾で勝利したものの、ボール保持率で日本はわずか23・7%。サウジアラビアの76・3%に圧倒される、ふがいない戦いだった。

 前園氏は「大会なので少ないチャンスをものにして勝ったことが一番大事です。ただ、予想以上にサウジアラビアの攻撃力が高くポゼッションも圧倒されていました。日本が試合の入りに慎重だった影響もあってサウジアラビアに押し込まれて守備の時間が長くなってしまった。試合内容には少し課題があります」と指摘した。

 昨年9月に始動した森保ジャパンは、5試合4得点のMF南野拓実(24=ザルツブルク)やMF堂安律(20=フローニンゲン)が躍動し、南米の強敵ウルグアイにも競り勝つなど、華麗なコンビネーションで新時代の到来を予感させた。しかし、今大会は1次リーグから格下相手にミス連発で低調な戦いが続く。

 前園氏も「昨年はたくさん見られた連動性とかカウンター攻撃などはまったくできていない」。その原因について「一つは試合ごとにメンバーを入れ替えていること。サウジ戦は別としてもアジア各国は日本との対戦で守備的になるのでチームとして崩しきれない。それに中東のタフな環境もあって真価を発揮できていません」と分析した。

 さらに「特に若手の出来が悪いわけではないですが、攻撃面は少し課題があります。たとえば押し込まれている試合展開でもカウンターで相手を脅かせれば状況を変えられます。日本は質と精度がよくありません」。特に前線にパスを送ったり、タメをつくるなど攻撃を組み立てる司令塔役の不在も、低調な試合が続く要因とした。

 森保ジャパンは準々決勝(24日)ではベトナムと対戦する。「前線をうまく生かしてDFラインの裏を狙っていくこと。試合を重ね、コンビネーションもよくなっていくと思います。そこにフォーカスしていけば。決勝には韓国が上がってくると思うので、真価を見せてほしい」と今後の戦いに期待した。

最終更新:1/22(火) 16:50
東スポWeb

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