ここから本文です

宮城県南部のスーパー「アサノ」、民事再生

1/22(火) 9:06配信

帝国データバンク

 (株)アサノ(TDB企業コード:100138525、資本金3000万円、宮城県岩沼市二木2-1-3、代表浅野正一氏、従業員40名)は、1月21日に仙台地裁へ民事再生法の適用を申請した。

 申請代理人は橋本芳則弁護士(大阪府大阪市北区西天満4-3-25、金子・中・橋本法律特許事務所、電話06-6364-6411)ほか3名。

 当社は、1969年(昭和44年)6月創業、71年(昭和46年)10月に法人改組したスーパーマーケット経営業者。「アサノ」の屋号で生鮮三品や惣菜・日配品、一般食品や雑貨などを取り扱い、宮城県南部を中心に多店舗化を図り、2001年9月期には年売上高約44億8900万円を計上していた。

 しかし、近年は出店するエリアに進出攻勢を強める県外のスーパーや大手スーパーとの競合により業績が悪化。このため、2016年6月には競合店の近隣に「蔵王店」を出店し売り上げ拡大を図ったものの、2017年3月に撤退を余儀なくされ、出店・撤退に伴う経費負担が収益を圧迫していたうえ、売り上げは減少傾向を辿り、2018年9月期の年売上高は約20億3000万円にまで減少し、3期連続の営業損失を計上するなど赤字経営から大幅な債務超過に転落していた。

 今期に入っても売り上げは低迷し、赤字経営からの脱却が見通せないため自主再建を断念し、今回の措置となった。

 負債は2018年9月期末時点で8億4000万円。

最終更新:1/22(火) 9:06
帝国データバンク

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事