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【特集】怒りと不安が爆発、”京都市”の「救護施設」の建設に”向日市民”が猛抗議

1/22(火) 14:00配信

関西テレビ

京都市の伏見区に、障害のある人や生活に困窮している人たちの受け入れ施設を作ることが決まりました。

こうした施設は、社会にとって必要なものではありますが、不安を感じる住民もいらっしゃるわけです。にもかかわらず、説明会の開催が遅れたことで住民から不満が噴出しています。

=====

【京都市担当者】
「現時点で申し上げられることはここまでではございますが、何卒ご理解いただけますよう、宜しくお願い致します」

【住民男性】「理解できません!」
【住民男性】「理解できへんねん!」

【住民男性】
「京都市の掲げる社会福祉って何なんですか!共存共栄違うの!?」

【住民男性】
「非常に大きな不満と強く抗議をしたい」

【京都市担当者】
「事前に十分な説明がなかったとのご指摘かと思います。大変申し訳ございません」

今月13日、京都府向日市で開かれた住民説明会の様子です。住民の不満、怒りが続出し、説明会は紛糾しました。

議題は、京都市伏見区に建設予定の救護施設です。

救護施設とは、生活保護法に基づいて障害者や生活困窮者が日常生活を送りながら、社会復帰することを目的としたものです。

なぜ向日市の住民が京都市や施設側と対立するのか。取材を進めると主に3つの問題点が見えてきました。

この空き地が京都市が救護施設を造ろうとしている予定地です。

地図を見てみると…。

名神高速を境に主に東側が京都市伏見区で西側が向日市です。建設予定地は向日市側に突き出た「飛び地」のような場所になっています。

【記者リポート】
「あちらに見えますのが、向日市立の小学校です。少し歩いてすぐ近くにあるところが、救護施設の建設予定地です」

向日市の小学校までは約270m。徒歩で約20分のところにある最寄り駅が阪急西向日駅です。救護施設の入所者の主な生活圏は京都市伏見区ではなく、向日市になることが想定されます。

なぜわざわざこの場所に救護施設を造るのか。
取材班は施設側にこの場所を選んだ理由を尋ねました。

【社会福祉法人みなと寮 笹井信次事務局長】
「あえてそういう境界を認識して選んだわけじゃないんです」

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最終更新:1/22(火) 14:00
関西テレビ

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