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「日本政府の対応は”武士の情け”」「韓国政府の説明に納得する軍人は一人もいない」日韓協議”打ち切り”関係修復は困難?

1/22(火) 22:24配信

AbemaTIMES

 混迷するレーダー照射問題で、防衛省は21日、「探知音」を公開した。しかし約1時間後、韓国国防省は「実態が分からない機械音だけだ」とのコメントを出している。

 同日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した自民党国防部会長の山本朋広衆議院議員は「新しい証拠というより、我々としてはすでに掴んでいた“確たる証拠“だ。シンガポールで行った実務者協議の際には、今回公表したデータよりももっと詳しいデータを持参し、お互いの情報を交換しましょうと提案した。しかし韓国側はそれを拒否したどころか、約束を破って先にプレスリリースを行い、協議内容を歪曲して伝えた。我々としては堪忍袋の緒が切れ、可能な範囲でデータを世に出したということだ」と説明。「今回公表した資料では、航跡などについても図で示している。民間の飛行機は150mの高度を取りましょうという話になっているが、軍用機には適用されない。それでも自衛隊は安全に運用するため、民間機が守っているレベルを守っていた。加えて、(哨戒機との距離が)500m離れていたということは韓国側も認めているので、さして危険性はなかった。また、これまで3回、同じ軍艦に同じ距離で接近しているが、今回に限って突然、威嚇的と訴えられた。なにか見られたくないことをやっていた、というのが妥当な推測だと思う」と強調した。

 今回公開された音声のうち「火器管制用レーダー探知音」について、元航空自衛官で軍事ジャーナリストの潮匡人氏は「敵を撃墜するためのミサイルを発射する際には、目標を追尾していなければいけない。それが火器管制用レーダーで、特定の方向に向かって常時照射する。ここが回転する捜索レーダーとの決定的な違いだ。今回の音声を聞いてみると、長く継続して音が出ているし、電波の強度も推知される。自衛隊機に火器管制レーダーが照射されたということの動かぬ証拠だと言える」との見方を示す。

 「言うまでもないことだが、自衛隊機は平時における任務をしていただけで、対艦ミサイルなども搭載していない。見れば分かる通り、丸裸の状態だった。他方、韓国海軍の駆逐艦は、自衛隊機を撃ち落とすことができるだけの武器を搭載していた。だから脅威に感じたのはむしろ日本側だ。想像するに、韓国海軍が現場海域にいた目的が、昨年の3回と今回とでは違っていたからだと思う。あの日・あの時、日本政府、あるいは国際社会に見られて困ることをやっていた、だから自衛隊機を追い払うようにレーダーを照射した、というのが納得できる説明だと思う。北朝鮮の船が工作船だったという可能性も指摘されているし、国連の制裁決議に反していることをしていたのか、あるいは現場の人に強い反日感情があったのか。断定はできないが、何もなかったのなら、なぜ突然照射したのか、強い疑問が残る」。

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最終更新:1/23(水) 11:17
AbemaTIMES

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