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「加熱式たばこ」専用の喫煙所がほしい! 愛煙家だけど「たばこの匂い」は不快

1/24(木) 0:10配信

DANRO

火を使わず煙を出さない「加熱式たばこ」の登場は、愛煙家の喫煙スタイルを大きく変えました。喫煙者である私の経験を振り返ると、紙巻きたばこを吸っていた頃は、周りの人から煙の匂いを嫌がられ、喫煙所では周囲の視線を冷たく感じたものです。匂いや黄ばみが染み付くのを避けるため、家の中や車の中でたばこを吸うのもご法度でした。

【画像】さまざまな「加熱式たばこ」

しかし、たばこ特有の匂いを軽減した加熱式たばこが登場してからは、匂いのことを周囲から言われる機会も少なくなりました。今では、屋外で強い「吸いごたえ」がほしいときはフィリップ・モリスの「IQOS(アイコス)」を、自宅で仕事に集中したいときや車の中では、匂いがほとんど残らないJTの「Ploom TECH(プルーム・テック)」を使い分けています。(井口裕右)

「加熱式たばこ」と「紙巻きたばこ」の棲み分けを

私と同じように、加熱式たばこに「匂いの軽減」を期待するユーザーは多いのではないでしょうか。煙を出さない加熱式たばこに慣れてしまうと、紙巻たばこを吸ったときに周囲に漂う煙の匂いや、自身の衣類などに残る煙の匂いは、「こんなに臭くて不快なものだったのか!」と、喫煙者でありながら驚かされるほどです。

最近では、その不快感が最も強くなるのが、商業施設や飲食店、街中にある喫煙所です。多くの喫煙所では「加熱式たばこ」と「紙巻たばこ」は区別されておらず、両方のユーザーが同じ場所でたばこを吸います。すると、自分の吸っている加熱式たばこがどんなに匂いを軽減しても、喫煙所にしばらくいれば、紙巻たばこユーザーが出す煙の匂いが衣類にたっぷりとついてしまいます。

加熱式たばこのユーザーが増加する一方で、加熱式たばこ専用の喫煙所はまだほとんどありません。「匂いの軽減」という加熱式たばこの価値を生かすには、喫煙所などの喫煙環境も、「加熱式たばこ」と「紙巻たばこ」で棲み分ける必要があるのではないでしょうか。

こうした問題提起について、たばこメーカーはどう考えているのでしょうか。1月17日にPloomシリーズの新製品を発表した日本たばこ産業(JT)の広報を担当する片原琢久矢さんに話を聞きました。

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最終更新:1/24(木) 0:10
DANRO

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