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指揮官と主将 バスケ親子対決 B1レバンガ、25日から京都2連戦

1/25(金) 5:30配信

北海道新聞

負けられない内海知秀ヘッドコーチと慎吾選手

 札幌市豊平区の北海きたえーるで25、26の両日に行われるバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)のレバンガ北海道―京都戦で親子対決が実現する。レバンガを率いる内海知秀ヘッドコーチ(60)と、長男で京都主将の慎吾選手(34)。両チームとも困難に直面しているだけに負けられないカードだ。

最古参「ミスター・ハンナリーズ」

 知秀さんが1988年から13年間、札幌大バスケットボール部を指導した縁で慎吾選手は中学3年まで北広島市で暮らした。東海大を卒業して実業団の三菱電機に入り、2014年に加入した京都では最古参の「ミスター・ハンナリーズ」と呼ばれるシューターだ。

 京都は開幕前に不祥事が続いた。昨年8月のジャカルタ・アジア大会中に買春した主力選手が1年間の出場停止となり、同月には窃盗容疑で別の選手が逮捕された。動揺するチームを慎吾選手がまとめ、ここまで16勝17敗で西地区3位(23日現在)。レバンガとの連戦に勝ち越しがかかる。

1部残留へ「何としても京都に連勝」

 一方、知秀さんは12月にレバンガのアドバイザリーコーチからヘッドコーチに就任した。くしくも京都に全日本選手権で敗れた直後だった。8勝25敗で東地区最下位(同)に沈むチームの再建を引き受けたのは、自らの指導者人生の原点となった北海道への思い入れの強さからだ。

 知秀さんがアドバイザリーコーチとなった昨季から両チームは対戦しているが、指揮官と主将の立場では初めて。知秀さんは慎吾選手について「守備を頑張り、ここぞの場面でシュートは決める」と警戒。「何としても京都に連勝し、1部残留に近づきたい」と対策に余念がない。「尊敬する人」に両親を挙げる慎吾選手は「普段は連絡を取るが、試合が近づくとあいさつ程度にしている」と勝負に徹している。(安房翼)

北海道新聞社

最終更新:1/25(金) 5:30
北海道新聞

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