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【特集】その名も”ファンドレイザー” iPS細胞の研究をサポートする「寄付金集めの専門家」に密着

1/25(金) 9:00配信

関西テレビ

京都大学iPS細胞研究所。1階にはズラッと名前が並んでいるのですが、それらは「寄付をしてくれた人たちの名前」なんです。世界最先端の研究所であり続けるためには、国からの「補助金」に加え、「寄付金」も重要なんです。

そのため、iPS細胞研究所には寄付を集める専門家、その名も「ファンドレイザー」がいるのです。その仕事に密着しました。

■期待と思いが込められた寄付金を「受け取る」仕事

全身の筋肉に骨ができる難病「FOP」の患者、山本育海さん。

山本さんは動くと全身に新たに骨ができるリスクがある患者です。そのリスクを冒してまで、iPS細胞研究所への支援を呼び掛ける活動を続けている「寄付者」でもあります。

【難病FOP患者 山本育海さん】
「難病という文字が無くなればいいなと思って、iPS細胞研究所を応援したいと」

そんな思いが込められた寄付金を受け取るのが、iPS細胞研究所・渡邉文隆さんの仕事です。

渡邉さんはiPS細胞研究所の難病研究を進めるための「寄付」を集める専門職、『ファンドレイザー』です。この日は山本さんの寄付金集めの活動に同行していました。

■今や医学研究は「チーム戦」…ファンドレイザーが「資金を確保」

寄付金は、いくらiPS細胞研究所といっても、ただ待っているだけでは集まりません。

【iPS細胞研究所 ファンドレイザー渡邉文隆さん】
「今、医学研究はチーム戦になっているなと思っていまして。チームのメンバーに加わって資金を確保してくる役割なんだという気持ちでやっていますね」

だから、ひたすら動く!それがファンドレイザーです。

【iPS細胞研究所 ファンドレイザー渡邉文隆さん】
「おはようございます、iPS細胞研究所の渡邉と申します」

まず訪れたのは弁護士事務所。

【渡邉さん】
「おかげさまで遺言書の寄付の相談が多くて」

最近、遺産を寄付したいという申し出が増えたため、法律的なアドバイスをもらいにやって来ました。

【まこと法律事務所 北村真一弁護士】
「どういう人たちのための研究なのかというのが見えると、もっともっと来ると思いますわ」

【渡邉さん】
「もうちょっとしっかりした(遺産の寄付の)資料を作ろうと思っていまして、できたらまたお送りしますので」

ファンドレイザー渡邉さんの一日は、とにかく忙しい!すぐに次の訪問先へ。
チャリティゴルフコンペを開催し、毎年多額の寄付をしている団体です。

【関西経営管理協会 鳥越孝理事長】
「ロータリークラブのリストが。大阪府一円だけなんですよ。一応(寄付の)ご案内を送ってみたらどうかなとおっしゃっていただいたんで」

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最終更新:1/25(金) 12:15
関西テレビ

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