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「もう大物は生まれない。YouTuberにはならない方がいい」”テレビ化”するYouTubeにラファエルが警鐘

1/25(金) 15:10配信

AbemaTIMES

 ラファエルさんは「もともとYouTubeって、たまたま携帯でムービー回してたら、普段は見られないような映像が撮れてしまったので載せる、というようなプラットフォームだという認識。それがビジネスになるようになって、企画・構成が入るようになった。自由なことができるイメージがあったので、ちょっと寂しい感じ。テレビの深夜番組が昔やっていたことが今は見られないというのと同じ寂しさ。でも、僕はYouTubeよりテレビの方が好き。例えばテレビの世界では底辺の芸人さんでも、トップクラスのYouTuberよりも絶対に面白い。レベルが違いすぎる」と話す。

 この点について、慶應義塾大学の若新雄純・特任准教授は「音楽業界で言えばYouTubeはインディーズレーベルのようなものだったと思う。その中に色々な表現をするコメンテーターやエンターテイナーがいたが、いつしかメジャーレーベルになってしまい、インディーズ的な表現がしづらくなっていった。彼らにとって、新しいレーベルが生まれれば、YouTubeにこだわる必要はないということだ」と説明した。

■YouTuber「絶対にならないほうがいい」

 親たちが懸念を示す一方で、今や子どもたちにとっては“なりたい職業“の一つになったYouTuber。HIKAKINさんをはじめ、有名YouTuberは大手企業のCMにも出演、ある種のステータスにもなっている。KAZUYAさんによれば、「4年くらい前、部屋を借りようと思ったが“YouTuber“ではダメだったが、今はYouTuberに子どもが生まれ、動画に登場するようになっている」という。ラファエルさんも、「あと5年もすれば、“お父さんの仕事はYouTuber“という子どもたちも増えてくると思う」と予測する。

 それでもラファエルさんは、YouTuberへの“新規参入“に警鐘を鳴らす。
 
 「テレビの世界には事務所があって、という具合に仕組みが出来ているが、YouTuberは素人がある程度のところまで自分の力で行かなければいけない。YouTubeの規制が厳しくなる中、普通にやっているだけでは大物にはなれないし、僕たちに勝つということもありえないと思う。その意味で、もう新たな大物は生まれないと思うし、広告も撤退する。向こう2年ほどで全体として衰退していくと思う。絶対にならないほうがいいと思う」。そして将来の夢について尋ねられると、「普通に、無理なく暮らせるお金が手に入れば、早めに仕事を辞めて、ハワイに行って暮らしたいというだけですみなさんが持っている夢と同じような感じだと思う」と明かした。

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最終更新:1/25(金) 19:30
AbemaTIMES

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