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箱根駅伝初Vの東海大が平塚でパレード 補欠のエース関颯人は先導係で奮闘

1/26(土) 13:50配信

スポーツ報知

 第95回箱根駅伝(2、3日)で初優勝を遂げた東海大が26日、神奈川・平塚市の平塚駅北口の繁華街で優勝記念パレードを行った。両角速(もろずみ・はやし)監督(52)をはじめ優勝メンバーがオープンカーに乗車し、スターモール(銀座通り)で450メートルをパレードし、その後、見附台広場で優勝報告会を開催。パレードには1万人、報告会には5000人が集まり、地元市民と改めて喜びを分かち合った。

【写真】オープンカーに乗り沿道のファンに手を振る選手たち

 コース沿道の一部の平塚市にキャンパスを構える東海大にとって箱根駅伝制覇は悲願だった。平塚―戸塚間を走る復路8区で小松陽平(3年)が最古となる区間記録を22年ぶりに更新する快走で東洋大を逆転。今大会初めて首位に立ち、そのまま東京・大手町のゴールまで突っ走った。優勝を大きく引き寄せた地元・平塚市で行われたパレードは大いに盛り上がった。

 東海大は10日に平塚市内のキャンパスで学生を対象とした報告会を開催。23日には平塚、秦野、伊勢原の各市役所で行われた祝賀セレモニーに“はしご出席”した。両角監督は「お待たせしました。地域の皆様のおかげでようやく勝つことができました」と深く感謝した。7区2位と好走した阪口竜平(3年)は「小田原から平塚の7区は東海大の地元なので沿道の大きな応援で力強く走ることができました。来季は学生駅伝3冠と箱根駅伝2連覇をできるように頑張ります」ときっぱりと話した。

 今大会ではエース格ながら補欠に回った関颯人(3年)や登録16人に入れなかった羽生拓矢(3年)らは、この日、優勝メンバーを乗せたオープンカーとファンの間で交通整理係として奮闘した。1年時には2区13位で、2、3年時は1区の付き添いを務めた関は「もう4年目、早いですね。そろそろ箱根駅伝、走りたいですね」と最終学年となる来季の巻き返しを誓った。両角監督は「関や羽生にとってきょうの交通整理係は残酷だったかもしれないが、奮起する思いはあるだろう。来年はオープンカーに乗る立場になってもらいたい」と期待した。

 2015年の全国高校駅伝「花の1区」(10キロ)で区間賞を獲得した関をはじめ、上位6人中5人がそろって東海大に入学した「黄金世代」もいよいよ最終学年を迎える。新シーズンのテーマは「新元号の常勝軍団」。優勝メンバーは空前絶後のフィーバーを、優勝メンバーから外れた選手は悔しさを、それぞれ力に変えて2019年度は3冠を狙う。

最終更新:1/27(日) 7:31
スポーツ報知

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