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この発想は無かった!ハイエースのピックアップ/アメリカンV8を積んだエルフ!【東京オートサロン2019】

1/26(土) 15:01配信

オートックワン

ハイエースをダブルピックアップ化。快適かつ機能的なトランポに

東京オートサロンの楽しみ方のひとつに、「そう来たか!」「その発想は無かった!」と驚かされるクルマを見られることがある。ベストセラー1BOX商用車、トヨタ ハイエースはカスタムベースとしても人気が高く、東京オートサロンでも数多くのカスタムカーが出品されるが、今回その中から「その発想は無かった!」と唸らされる一台を発見した。

>>ハイエースをトラックに!?驚きのカスタムカーを画像でもっと見る[フォトギャラリー]

それがハイエースの後半1/3の屋根を大胆に取り払ってピックアップにした、「ハイエースダブルピックアップ」だ。

ピックアップトラックは一般的に2人か横一列の3人乗りだったり、キャブが延長されていても後席が狭かったりする。だがリアドアがあって後席にもちゃんとした居住性を与えたダブルピックアップなら、後席も快適度が上がり荷物も同時に運ぶことが出来る。

でもダブルピックアップはその多くがトヨタ ハイラックスなどボンネットを持つトラック、そしてダイナなどのキャブオーバートラックがベースで、1BOXカーの後部を荷台にしたクルマは数少ない。思い出せるのはVWのタイプ2(いわゆるVWバス)の“Doppelkabine(ダブルキャブ)”、軽1BOXのダイハツ ハイゼットデッキバンなどごく一部だろう。

このカテゴリーでダブルピックアップが存在しないことに目をつけたのが、バイクをサーキットに運ぶ「トランポ」の製作で名を馳せるオグショー(OGUshow)。なんと、同社は思い切ってハイエースのボディを切ってしまったのだ!

カットした箇所に新しい壁を作り、そこから後ろは荷物を積むデッキに。奥行きは最大で約1620mmあり、さらに手前に開くテールゲートを活用すれば、450ccクラスのモトクロッサーも積載が可能という高いユーティリティを誇る。しかも2列目シートはフルフラットに展開できるキャンピングカー用のリクライニングシートに換装することで、快適な空間を実現している。車内で休む機会も多いトランポには嬉しい装備だ。

構造上カットしたままではボディ強度の確保が難しいため、新しい壁に沿ってロールバーを設置したほか、デッキ部分周辺のボディに補強を与えることでそれを解決したとのことだが、開発には苦労したという。

もちろん車検対応で、新車にカスタムが施されるため購入後そのまま気にせず路上に飛び出していけるのはスゴイ。

ベースはハイエース標準ボディ、標準ルーフスーパーGLで、乗車定員は5名、登録は4ナンバーとなる。

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最終更新:1/26(土) 15:01
オートックワン

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