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国立大学は私立大学よりもお金がかからないから財布に優しい!は嘘?本当?

1/27(日) 12:20配信

ファイナンシャルフィールド

大学進学にかかる費用を工面することは、頭の痛い問題の1つとなることでしょう。そんな中よく聞かれるのが、「国立大学の方が私立大学よりもお金がかからない」という話です。

お金だけで大学を選ぶことはできませんが、これからの長い大学生活を考えると、費用もまた重要なポイントになります。この機会にまずは大学にかかるお金を、国立と私立に分けてチェックしてみましょう。

国立か私立、さらには学部によっても変わってくる進学費用

大学への進学に必要となる学校納付金とは、主に入学金や寄付金、その他学校債など入学時に求められる費用のことを指します。この学校納付金は、国立と私立によって開きがあり、その差が「私立の方がお金がかかる」という話につながっているのでしょう。

平成30年に日本政策金融公庫が発表したデータによると、大学の進学時にかかった入学費用の平均は、短大が54.3万円、大学が85.2万円となっています。その中で私立短期大学の学校納付金は29.6万円という平均を記録し、国立大学は29.9万円となっているのです。

これだけ見ると同じような金額だと思えますが、国立大学と同じ4年制の私立大学を対象にすると、文系が49.4万円、理系が43.5万円です。
国立と私立の差が、かなりはっきりと見て取れるでしょう。

こちらのデータは平均であるため、これ以上の費用がかかる場合も当然あります。また、大学に入るには他にも受験費用や入学しなかった学校への納付金など、さまざまなお金が必要となるものです。
それらのお金を総合して、どれくらいのお金が大学入学時にかかるのか考える必要があるでしょう。

受験にかかる費用が一番安いのは私立短大?

学校納付金の平均は上記のようなものとなりましたが、受験費用(受験料と受験をするために発生する宿泊費や交通費)もまた、国立大学と私立大学によって変わってきます。
複数の大学を受ける可能性がある限り、受験費用を計算しておくことも求められるでしょう。

上記と同じ平成30年日本政策金融公庫のデータを見ると、私立短大は25.3万円、国公立大学は27.7万円となっています。私立大学文系が33.9万円、私立大学理系は33.7万円であることを考慮すると、私立の短期大学が受験費用の面では最も安いといえるでしょう。

私立短大は学校納付金でも一番の安さを記録しており、金額的な問題を抱える家庭にとっては大きなメリットを持っています。「だから私立大学がおすすめ」というわけではありませんが、お財布を意識した、お金がかからない受験方法を検討する際には重要な情報となるでしょう。

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