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【なぜ?】大阪・西成に“中華街”構想 地元商店街には戸惑いも…

1/28(月) 18:26配信

関西テレビ

豚まんに、ラーメンなど…日本に居ながら中国の文化に触れ合うことのできる中華街。

神戸の元町、横浜、長崎が、「三大中華街」として知られていますが…

今、4つ目の「中華街」を作る構想が大阪・西成区で 浮上しているというのです。

■「華僑経営者」が構想打ち出すも…戸惑う地元商店街

【大阪華商会 林伝竜会長】
「中華街が出来たら、いい街じゃないかと考えています」

と意気込む人がいる一方で…

【街の人…】
「無理だと思います」
「別に中華街じゃなくてもいいんじゃないですかっていう」

との声も…

一体どんな構想なのでしょうか…

巨大な門に、中華風の屋根瓦。中央には、「大阪中華街」という文字が掲げられています。

中華街が計画されているのは。JR新今宮駅の南側エリア。

大阪万博が開催される2025年までに東西南北に門を立て、中華料理店や雑貨販売店などを集めるというのです。

考えたのは華僑の経営者ら約40人で作る「大阪華商会」。

【大阪華商会 林伝竜会長】
「2025年まで)80店舗から100店舗の予定。年間でちょっとずつやっていきたい」

しかし、どうして西成区に中華街なのでしょうか?

【大阪華商会 林伝竜会長】
「何かの商売をやらないと商店街じゃない。シャッター閉まっているのはもったいないと思いますよ」

近くにはあいりん地区があり、商店街には多くの「日雇い労働者」が集まりますが、商店主の高齢化が進み、シャッターを下したままの店舗が増えています。

その一方で、ここ数年、空き店舗に次々と出来たのが、「カラオケ居酒屋」。その数はおよそ150軒。商店街全体の3から4割を占め、多くは中国人が経営しているといいます。

Q:お客さん増えている?
【店の人は…】
「増えている。もっと来てほしい!お願いします!」

中国人店主たちが街の再開発の起爆剤として、中華街構想を打ち出したのです。

【観光客は…】
Q:中華街構想は?
「めっちゃ良いと思います。新世界も近いじゃないですか。来やすいっちゃ来やすいです」

しかし、地元の人たちには寝耳に水のようで…

【飛田本通商店街振興組合 村井康夫理事長】
「構想自体が全く突然の話なんでね。だから戸惑うことしかないというのが現状」

【地元の人】
「わからんな~。なってみんことには。具体的な話にならな分からんわ」

【時計屋】
「時代の流れでしょうがないでしょ。シャッター商店街になってますからね。シャッター商店街が閉まっているよりは店を開けてもらったほうが活気は出ますわね。賛成せなしゃあないでしょ。生きていくためには、やっぱり食べなあかんからね」

これまで中国人が経営するカラオケ居酒屋では騒音やゴミ捨てのトラブルも…。

さらに地元の商店街には、まだこの構想を説明していないということです。

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最終更新:1/28(月) 18:27
関西テレビ

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